特許
J-GLOBAL ID:201303025930565823

車両用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-120545
公開番号(公開出願番号):特開2013-244244
出願日: 2012年05月28日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】シートクッションの前方への移動によってオットマンを展開することが可能であり、且つ展開したオットマンと前方に移動したシートクッションとの干渉を防止することができる車両用シートを提供する。【解決手段】オットマン4を収納及び展開する伝達機構において、ベースフレーム51はシートクッション3の前後方向に配設され、スライドフレーム31はシートクッション3を前方に移動させるとベースフレーム51に対して前方にスライドし、第1リンク部材41は一方端の側がベースフレーム51に支持され、他方端の側が第2リンク部材42の一方端に支持され、一方端と他方端の間の任意の位置がスライドフレーム31に支持され、第2リンク部材42は一方端が第1リンク部材41の他方端に支持され、他方端がオットマン4に支持され、オットマン4は、スライドフレーム31に対して回動可能となるようにスライドフレーム31の前端に吊持されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
シートクッションの前部に足載せとなるオットマンが収納展開可能に配設された車両用シートにおいて、 前記シートクッションは前後方向に移動可能であり、当該シートクッションの前後方向の位置を通常使用位置となる後方寄りの位置から安楽姿勢となる前方側に移動させた位置へと姿勢変化させることにより前記オットマンを収納位置から展開位置へと移動させるとともに前記シートクッションの前後方向の位置を前記安楽姿勢から前記通常使用位置へと戻すことにより前記オットマンを前記展開位置から前記収納位置へと移動させる伝達機構を有し、 前記伝達機構は、ベースフレームと、スライドフレームと、第1リンク部材と、第2リンク部材と、にて構成されており、 前記ベースフレームは、前記シートクッションの前後方向に配設され、 前記スライドフレームは、前記シートクッションの前後方向の移動量に応じて前記ベースフレームに対して前後方向にスライドするように配設され、前記シートクッションの前方への移動量を徐々に大きくしていくと徐々に前方へとスライドし、 前記第1リンク部材は、一方端の側が前記ベースフレームに対して回動可能に支持され、他方端の側が第2リンク部材の一方端に対して回動可能に支持され、一方端と他方端の間の任意の位置が前記スライドフレームに対して回動可能に支持され、 前記第2リンク部材は、一方端が前記第1リンク部材の他方端に対して回動可能に支持され、他方端が前記オットマンに対して回動可能に支持され、 前記オットマンは、前記スライドフレームに対して回動可能となるように前記スライドフレームの前端に吊持されている、 車両用シート。
IPC (3件):
A47C 1/034 ,  A47C 7/50 ,  B60N 2/44
FI (3件):
A47C1/034 ,  A47C7/50 A ,  B60N2/44
Fターム (7件):
3B087BA02 ,  3B087BB07 ,  3B087BD01 ,  3B099AA05 ,  3B099BA08 ,  3B099BA11 ,  3B099CA36

前のページに戻る