特許
J-GLOBAL ID:201303025988116867
車輪用軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-092444
公開番号(公開出願番号):特開2013-221549
出願日: 2012年04月13日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】生産性を低下させることなく、低コストでセンサキャップと外方部材との嵌合部の密封性を向上させた車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】センサキャップ10が、合成樹脂からなる有底円筒状のキャップ本体14と、この開口部に一体モールドされた芯金15とからなり、キャップ本体14の径方向外方部に取付部16が軸方向に突出して形成され、この取付部16に軸方向に延びる挿入孔16aが形成されると共に、この挿入孔16aにセンサユニット20が装着される車輪用軸受装置において、キャップ本体14の取付部16の端面が外方部材4の端面4cに当接し、当該取付部16の端面に環状の係止凹溝18が形成され、この係止凹溝18にOリング23が装着されると共に、係止凹溝18の開口部に突起24が形成され、Oリング23の脱落を防止している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、
一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された少なくとも一つの内輪からなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、
この内方部材と前記外方部材のそれぞれの転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、
前記内輪に外嵌され、円周方向に特性を交互に、かつ等間隔に変化させたパルサリングと、
前記外方部材のインナー側の端部に固定されたセンサキャップを備え、
このセンサキャップが、合成樹脂からなる有底円筒状のキャップ本体と、このキャップ本体の開口部に一体モールドされた芯金とからなり、
前記キャップ本体の径方向外方部に取付部が軸方向に突出して形成され、この取付部の前記パルサリングに対応する位置に軸方向に延びるセンサ挿入孔が形成された車輪用軸受装置において、
前記キャップ本体の取付部の端面が前記外方部材の端面に当接し、当該取付部の端面に環状の係止凹溝が形成され、この係止凹溝にOリングが装着されると共に、前記係止凹溝の開口部に、前記Oリングの脱落を防止する抜け止め機構が一体に形成されていることを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (4件):
F16C 33/76
, F16C 41/00
, F16C 19/18
, B60B 35/02
FI (5件):
F16C33/76 A
, F16C41/00
, F16C19/18
, B60B35/02 L
, B60B35/02 Z
Fターム (27件):
3J016AA01
, 3J016BA02
, 3J016CA03
, 3J217JA02
, 3J217JA13
, 3J217JA24
, 3J217JA34
, 3J217JA44
, 3J217JA49
, 3J217JB23
, 3J217JB25
, 3J217JB37
, 3J217JB55
, 3J217JB64
, 3J217JB87
, 3J701AA02
, 3J701AA32
, 3J701AA43
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701BA73
, 3J701EA31
, 3J701EA34
, 3J701EA36
, 3J701EA38
, 3J701FA44
, 3J701GA03
前のページに戻る