特許
J-GLOBAL ID:201303026004021611

アナログインジケータ装置およびその応用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 特許業務法人青莪 ,  東田 潔 ,  山下 雅昭 ,  打揚 洋次
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-558798
特許番号:特許第4815088号
出願日: 2001年02月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 等間隔マークからなる標点目盛を備えた固定標点部品と、サブ時間の読取りを可能にする主標点が設けられた移動インジケータ部品との対で形成された少なくとも1つの読取り組立体を有し、移動インジケータ部品が、前記標点目盛のマークに対する前記主標点の1回通過当りのサブ時間の所与の数および継続時間を定める基本時間Pbをかけて固定標点部品に対して移動し、前記対をなす両部品の各々にサブ時間読取り目盛が設けられ、サブ時間を所定の整数Nで除した時間をサブ時間端数として、これらの両サブ時間読取り目盛は、前記移動インジケータ部品がどのような位置に停止しても、前記主標点の位置と前記標点目盛のマークとが最後に一致してからのサブ時間端数を単位とする経過時間を読み取ることができるようにバーニア原理に従って配置されているタイムキーパー用アナログインジケータ装置において、 前記移動インジケータ部品は、一軸線の回りでかつ前記固定標点部品の上方で前記基本時間Pbをかけて1回転するように構成され、 前記移動インジケータ部品には、不透明の円形クラウンが設けられており、該不透明円形クラウンは、その全周に亘り等間隔で配置したサブ時間端数に一致する幅をもつサブ時間の数に一致する数の透明なラジアルマークによりサブ時間の数に等しい数の要素に細分されており、これらラジアルマークで前記移動インジケータ部品に設ける前記サブ時間読取り目盛が構成され、 前記固定標点部品は、前記不透明円形クラウンの下に位置するクラウンを有し、該クラウンは、交互の暗要素および明要素からなる対に分割された弧状部分を備え、各明暗要素の対は、前記移動インジケータ部品のサブ時間当たりの回転角に一致する中心角をもつ弧をカバーし、前記整数Nと前記回転角との積に一致する中心角をもつ弧上に前記明暗要素の対が前記整数Nに等しい数だけ配置され、これら明暗要素の対で前記固定標点部品に設ける前記サブ時間読取り目盛が構成され、 前記各明暗要素の対の明要素と暗要素との比が、1つの対から次の対にかけて、サブ時間端数に一致する量だけ変化することを特徴とするタイムキーパー用アナログインジケータ装置。
IPC (2件):
G04B 19/00 ( 200 6.01) ,  G04F 7/08 ( 200 6.01)
FI (2件):
G04B 19/00 Z ,  G04F 7/08 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭54-154356
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-154356

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