特許
J-GLOBAL ID:201303026032542716

等速自在継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 城村 邦彦 ,  熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-136127
公開番号(公開出願番号):特開2013-002587
出願日: 2011年06月20日
公開日(公表日): 2013年01月07日
要約:
【課題】劣悪環境下で使用される等速自在継手のシール性能向上、及びメンテナンス作業性向上を達成する。【解決手段】第1軸部材2に設けられる外側継手部材11と、第2軸部材3に設けられる内側継手部材12と、両継手部材11,12間に配されたトルク伝達部材としてのボール14と、両継手部材11,12間の開口部15を密封するシール装置30を備える。一端部21が第2軸部材3に設けたカバー取付フランジ4に固定されて軸方向に延び、内周に収容した外側継手部材11及びシール装置30との間に軸方向に延びた半径方向隙間40を形成する円筒状のカバー材20を設ける。半径方向隙間40を形成する対向二面の少なくとも一方に、半径方向隙間40の隙間幅を部分的に縮小させる環状凸部Aを設ける。ここでは、カバー材20の内径面に形成した環状突起23で環状凸部Aが構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
二軸間に介設され、前記二軸の角度変位を許容しながら前記二軸間で回転トルクを伝達する等速自在継手であって、一方の軸に設けられる外側継手部材と、他方の軸に設けられる内側継手部材と、両継手部材間に配されたトルク伝達部材と、前記外側継手部材と前記内側継手部材との間に形成される開口部を密封するシール装置とを備えるものにおいて、 一端が前記二軸の何れか一方に固定されて軸方向に延び、内周に収容した前記外側継手部材及び前記シール装置との間に軸方向に延びた半径方向隙間を形成する円筒状のカバー材を設け、前記半径方向隙間を形成する対向二面の少なくとも一方に、前記半径方向隙間の隙間幅を部分的に縮小させる環状凸部を設けたことを特徴とする等速自在継手。
IPC (4件):
F16D 3/84 ,  F16D 3/20 ,  F16J 3/04 ,  F16J 15/52
FI (6件):
F16D3/84 M ,  F16D3/84 T ,  F16D3/84 R ,  F16D3/20 Z ,  F16J3/04 C ,  F16J15/52 C
Fターム (10件):
3J043AA03 ,  3J043CB13 ,  3J043DA09 ,  3J043FA02 ,  3J043FB04 ,  3J045AA10 ,  3J045AA14 ,  3J045BA03 ,  3J045CB14 ,  3J045EA03

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