特許
J-GLOBAL ID:201303026085246582

汚染土壌の分級工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 林 孝吉 ,  清水 貴光
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-162885
特許番号:特許第5155487号
出願日: 2012年07月23日
要約:
【課題】汚染土壌から有害物質が付着しがちな微細粒子を分級回収して、汚染土壌の減容化を実現する汚染土壌の分級工法を提供することを目的とする。 【解決手段】汚染土壌Sを10wt%以下の濃度に加水調整した泥水をキャビテーションジェット水で洗浄すると共に流量変更可能な流量可変ジェット水で撹拌し、粗粒子分級タンク2内で砂粒子を沈降分離し、遠心分離器4でシルト粒子と粘土粒子とに遠心分離し、細粒子沈殿槽5でシルト粒子を沈降分離するとともに粘土粒子を分級して、微細粒子沈殿槽6で粘土粒子を沈降堆積させて、汚染土壌から粘土粒子を分級回収するものである。 【選択図】図3
請求項(抜粋):
【請求項1】 放射性物質を含む汚染土壌の分級工法において、 前記汚染土壌を加水して成る泥水を粗粒子分級タンク内で撹拌する撹拌工程と、 前記粗粒子分級タンク内で第1の分級粒径より大径の粗粒子を沈降分離すると共に、第1の分級粒径以下の細粒子及び微細粒子を上昇水流でオーバーフローさせる一次分級工程と、 前記第1の分級粒径以下の細粒子及び微細粒子に含まれる異物を除去する異物除去工程と、 前記一次分級工程を経た泥水を細粒子分級タンク内で第2の分級粒径より大径の細粒子を沈降分離するとともに前記第2の分級粒径以下の微細粒子を回収する二次分級工程と から成ることを特徴とする汚染土壌の分級工法。
IPC (1件):
G21F 9/28 ( 200 6.01)
FI (1件):
G21F 9/28 Z
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 平成23年度「除染技術実証試験事業」概要
審査官引用 (1件)
  • 平成23年度「除染技術実証試験事業」概要

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