特許
J-GLOBAL ID:201303026117703450

活線把持具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人広江アソシエイツ特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-221959
特許番号:特許第5203534号
出願日: 2012年10月04日
要約:
【課題】活線把持具の主操作棒や操作ハンドルの周辺における、ラチェット機構が占有する空間を減らす。 【解決手段】ラチェット機構150は、直線状に連続した爪歯を備えた爪歯ラック軸を、主操作棒120内部に備え、操作ハンドル140の一端142は、開閉操作棒130の一端132と回動可能に連結され、操作ハンドルの他端は、爪歯ラック軸が、把持部110を開閉操作する操作ハンドルの動きに伴って、その長軸方向へ前後に移動可能なように、爪歯ラック軸と連結され、爪歯ラック軸の爪歯と係合するラチェット機構の歯止めは、把持部が開く方向への爪歯ラック軸の移動を防止し、把持部が閉じる方向への爪歯ラック軸の移動を許容するように、爪歯ラック軸の爪歯と係合した状態を維持する係合維持部材を備え、係合維持部材によるラチェット機構の歯止めと爪歯との係合維持状態を解除するための解除レバー190を備えた。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 電線等の活線を把持する把持部を先端に備えた絶縁性の主操作棒と、 先端の前記把持部を開閉操作するための絶縁性の開閉操作棒と、 前記把持部を操作するための操作ハンドルと、 前記把持部の開閉を一方向に制限するラチェット機構と、を備えた活線把持具であって、 前記ラチェット機構は、直線状に連続した爪歯を備えた爪歯ラック軸を、前記主操作棒内部に備え、 前記操作ハンドルの一端は、前記開閉操作棒の一端と回動可能に連結され、 前記操作ハンドルの他端は、前記爪歯ラック軸が、前記把持部を開閉操作する操作ハンドルの動きに伴って、その長軸方向へ前後に移動可能なように、当該爪歯ラック軸と連結され、 前記爪歯ラック軸の爪歯と係合する前記ラチェット機構の歯止めは、前記把持部が開く方向への前記爪歯ラック軸の移動を防止し、前記把持部が閉じる方向への前記爪歯ラック軸の移動を許容するように、前記爪歯ラック軸の爪歯と係合した状態を維持する係合維持部材を備え、 当該係合維持部材による前記ラチェット機構の前記歯止めと前記爪歯との係合維持状態を解除するための解除レバーを備えたことを特徴とする活線把持具。
IPC (1件):
H02G 1/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
H02G 1/02 309 E
引用特許:
出願人引用 (1件)

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