特許
J-GLOBAL ID:201303026139209467

ガラス板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): グローバル・アイピー東京特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-038995
公開番号(公開出願番号):特開2013-234107
出願日: 2013年02月28日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】成形体を用いた熔融ガラスの成形時、熔融ガラスに失透及び異質素地が生じることがなく、高品質なガラス板を製造することができるガラス板の製造方法を提供する。【解決手段】ガラス板の製造方法は、ガラス原料を熔解して得られる熔融ガラスを、成形体210を用いて成形して、シートガラスをつくるとき、熔融ガラスを成形体210に供給する移送管106を流れる熔融ガラスの流路断面の幅が、前記移送管106の開口端と前記成形体210の前記溝部210aの開口端の接続位置Z1に近づくにつれて徐々に広がり、前記接続位置Z1で溝部210aの溝幅になり、かつ、前記接続位置Z1において、前記移送管106の開口端の縁は、前記成形体210の前記溝部210aの開口端における少なくとも底面の縁形状に一致する形状を有し、前記移送管106の壁面は前記溝部210aの前記底面と段差なく接続されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ガラス板を製造するガラス板の製造方法であって、 ガラス原料を熔解して溶融ガラスをつくる工程と、 前記熔融ガラスを、移送管を通して成形体に供給する供給工程と、 前記熔融ガラスを、前記成形体を用いて成形して、シートガラスをつくる成形工程と、を含み、 前記供給工程において前記熔融ガラスを前記移送管から前記成形体の溝部に供給するとき、前記移送管を流れる熔融ガラスの流路断面の幅が、前記移送管の開口端と前記成形体の前記溝部の開口端の接続位置に近づくにつれて徐々に広がり、前記接続位置で溝部の溝幅になり、かつ、前記接続位置において、前記移送管の開口端の縁は、前記成形体の前記溝部の開口端における少なくとも底面の縁形状に一致する形状を有し、前記移送管の壁面は前記溝部の前記底面と段差なく接続されている、ことを特徴とするガラス板の製造方法。
IPC (2件):
C03B 17/06 ,  C03B 7/02
FI (2件):
C03B17/06 ,  C03B7/02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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