特許
J-GLOBAL ID:201303026160762419

原子炉冷却材ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 森 隆一郎 ,  志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  山崎 哲男 ,  松沼 泰史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-048359
公開番号(公開出願番号):特開2013-181527
出願日: 2012年03月05日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】異常時における高温高圧の加圧水の流通を規制することができる原子炉冷却材ポンプを提供する。【解決手段】回転軸1を取り囲むように回転軸1の周方向に延在し、互いに独立した第一端部41及び第二端部51を有するシールリング31と、第一端部41及び第二端部51を周方向に相対移動させるように付勢することでシールリング31を縮径させるバネ部材60と、常温時に固体状をなして第一端部41と第二端部51との間に配置されることでこれら第一端部41及び第二端部51の前記相対移動を規制するとともに、異常時に高温加圧水による加熱によって溶融することで、第一端部41及び第二端部51の相対移動を許容する可溶融部材を有する支持部70と、を備えることを特徴とする原子炉冷却材ポンプ。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸線回りに回転する回転軸と、 前記回転軸を取り囲むハウジングと、 前記回転軸と前記ハウジングとの間隙を軸線方向に区画するように設けられ、異常時における高温加圧水の前記軸線方向一方側から他方側への流通を規制する漏洩防止シールと、を備え、 前記漏洩防止シールは、 前記回転軸を取り囲むように該回転軸の周方向に延在し、互いに独立した第一端部及び第二端部を有するシールリングと、 前記第一端部及び前記第二端部を前記周方向に相対移動させるように付勢することで前記シールリングを縮径させる付勢手段と、 常温時に固体状をなして前記第一端部と前記第二端部との間に配置されることでこれら第一端部及び第二端部の前記相対移動を規制するとともに、前記異常時に前記高温加圧水による加熱によって溶融することで、前記第一端部及び前記第二端部の相対移動を許容する可溶融部材を有する支持部と、 を備えることを特徴とする原子炉冷却材ポンプ。
IPC (8件):
F04D 29/14 ,  F04D 29/12 ,  F04D 29/10 ,  F16J 15/16 ,  F16J 15/24 ,  F16J 15/20 ,  G21D 3/04 ,  G21C 15/243
FI (8件):
F04D29/14 ,  F04D29/12 B ,  F04D29/10 B ,  F16J15/16 B ,  F16J15/24 Z ,  F16J15/20 ,  G21D3/04 R ,  G21C15/243
Fターム (27件):
3H130AA03 ,  3H130AA22 ,  3H130AA24 ,  3H130AB13 ,  3H130AB22 ,  3H130AB52 ,  3H130AC05 ,  3H130BA52F ,  3H130BA53F ,  3H130BA72F ,  3H130BA87F ,  3H130DA02Z ,  3H130DC02X ,  3H130DC20X ,  3H130EA03F ,  3H130EA06F ,  3H130EB02F ,  3H130EC02F ,  3H130EC08F ,  3H130ED05F ,  3J043AA16 ,  3J043BA03 ,  3J043BA07 ,  3J043CA08 ,  3J043CB13 ,  3J043CB20 ,  3J043DA08

前のページに戻る