特許
J-GLOBAL ID:201303026254586134

風向調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-043805
公開番号(公開出願番号):特開2013-180593
出願日: 2012年02月29日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】 少ない部品点数で十分な風向性能を有する風向調整装置を提供する。【解決手段】 取付角度を固定した第1風向羽根4a,4bと取付角度を可変にした第2風向羽根5とからルーバを構成し、第2風向羽根5の前端側は、第1風向羽根4a,4bの前端側よりも前方側に配し、第2風向羽根5の後端側は、第1風向羽根4bの前端部の位置近傍または後方側に配する。第1風向羽根4bで風向された調整風を第2風向羽根5に当接させることで、風向調整装置1から吹き出される調整風を直進風寄りの風にでき、第2風向羽根5を第1風向羽根4a,4bの取付角度にすることで、この取付角度に基づいて調整風を風向させる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
空調装置からの調整風がダクトを介して供給され、供給された調整風を吹き出す開口部(2b,12b,22b)を前端側に有するケース体(2,12,22)と、 所定の取付角度で前記ケース体(2,12,22)内に配設された複数枚の第1風向羽根(4a,4b、14a,14b、24a〜24d)と、 取付角度を可変にして前記ケース体(2,12,22)内に配設された第2風向羽根(5,15,25)と、 を備え、 前記第1風向羽根(4a,4b、14a,14b、24a〜24d)と前記第2風向羽根(5,15,25)とにより一つのルーバが構成され、 前記第2風向羽根(5,15,25)の前端部が、前記第1風向羽根(4b,14b,24b,24c)によって前記第2風向羽根(5,15,25)の前端部側に風向された調整風の下流側に配設され、前記第2風向羽根(5,15,25)の取付角度を最大及び最小の取付角度にしたとき、前記第2風向羽根(5,15,25)の後端部が、前記第2風向羽根(5,15,25)に隣接した前記第1風向羽根(4b,14b,24b,24c)の前端部近傍または前記第1風向羽根(4b,14b,24b,24c)の前端部よりも後方側に配設され、 前記第2風向羽根(5,15,25)における可変の取付角度が、前記第1風向羽根(4a,4b、14a,14b、24a〜24d)における取付角度と、前記第2風向羽根(5,15,25)の前端部側に風向された調整風の付与角を所望の角度だけ減じさせる取付角度との間で可変に構成されてなることを特徴とする風向調整装置。
IPC (3件):
B60H 1/34 ,  F24F 13/14 ,  F24F 13/08
FI (4件):
B60H1/34 611Z ,  B60H1/34 611C ,  F24F13/14 E ,  F24F13/08 A
Fターム (8件):
3L081AA02 ,  3L081AB03 ,  3L081BA05 ,  3L081FC01 ,  3L211BA05 ,  3L211BA14 ,  3L211BA52 ,  3L211DA14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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