特許
J-GLOBAL ID:201303026380507460

試料分析素子および検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 井上 一 ,  竹腰 昇 ,  黒田 泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-008162
公開番号(公開出願番号):特開2013-148421
出願日: 2012年01月18日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】ホットスポットの面密度を高めつつ局在表面プラズモンに伝播表面プラズモンを結合させることができる試料分析素子を提供する。【解決手段】入射光に共鳴するピッチLPで、入射光の波長よりも小さい大きさで誘電体14表面に分散する金属ナノ体15を含む複数の金属ナノ体群16を1方向に配列する。隣接する金属ナノ体群16同士の間で誘電体14表面上を長尺片17が延びる。長尺片17は、入射光に共鳴振動する自由電子を持たない材料から形成される。入射光の働きで金属ナノ体15では局在表面プラズモン共鳴が引き起こされる。ピッチLPの働きで伝播表面プラズモン共鳴が引き起こされる。伝播表面プラズモン共鳴は局在表面プラズモン共鳴に結合する。いわゆるハイブリッドモードが確立される。長尺片17はピッチLPの確立に役立つ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
誘電体表面と、 入射光の波長よりも小さい大きさで且つ前記誘電体表面に分散する金属ナノ体を含み、前記入射光に共鳴するピッチで少なくとも1方向に配列される複数の金属ナノ体群と、 前記入射光に共鳴振動する自由電子を持たない材料から形成されて、隣接する前記金属ナノ体群同士の間で前記誘電体表面上を延びる長尺片と を備えることを特徴とする試料分析素子。
IPC (1件):
G01N 21/65
FI (1件):
G01N21/65
Fターム (9件):
2G043AA01 ,  2G043CA01 ,  2G043DA05 ,  2G043DA06 ,  2G043EA03 ,  2G043HA01 ,  2G043HA07 ,  2G043HA09 ,  2G043JA03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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