特許
J-GLOBAL ID:201303026494508882

現像容器、その製造方法、それを用いる現像装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-266165
公開番号(公開出願番号):特開2013-148875
出願日: 2012年12月05日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】現像容器内外の気圧差や物流等の衝撃によるトナー漏れを防止するため、現像容器に連通穴を設け気圧差を低減している。そして、現像容器が容器と蓋などの複数枠体で構成されている際には、フィルタ部材で連通穴を塞ぐように接着した後、容器と蓋を振動溶着により溶着し現像容器を成す。この場合、振動溶着時の振動によりフィルタ部材が振動し、フィルタ部材の振動エネルギーがフィルタ部材内部で摩擦や変形による熱エネルギーに変換され昇温することで、フィルタ部材が溶ける恐れがある。【解決手段】そこで、フィルタ部材の振動により発生する発熱を低減させるため、フィルタ固定領域内に振動溶着時のフィルタ部材の振動を規制する振動規制部を設けることで振動溶着時の振動を低減させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
現像剤を収容するための現像容器であって、 前記現像容器の内外を連通する連通穴を覆うフィルタ部材と、 前記フィルタ部材を前記現像容器に固定するための固定領域と、 前記固定領域より内側で前記フィルタ部材の振動を規制する振動規制部と、 を有し、前記フィルタ部材は、空気の通過を許容しつつ前記現像剤の通過を規制し、かつ前記振動規制部は、前記フィルタ部材の振動を規制するために、前記フィルタ部材を振動させたときに前記フィルタ部材と衝突するように設けられていることを特徴とする現像容器。
IPC (1件):
G03G 15/08
FI (1件):
G03G15/08 112
Fターム (9件):
2H077AB14 ,  2H077AC04 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077AD17 ,  2H077AD23 ,  2H077CA12 ,  2H077EA15 ,  2H077FA22
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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