特許
J-GLOBAL ID:201303026698354639

車載用の電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-053619
公開番号(公開出願番号):特開2013-188088
出願日: 2012年03月09日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】駆動用制御ユニットや電源用制御ユニットからの蓄電池の遮断が正常に行なうことができか否かのチェックをより適正に行なうと共にリレーの耐久性の低下を抑制する。【解決手段】プリチャージ回路28を有するシステムメインリレーSMRの正極側リレーSMRBの正極側端子32を正極側スイッチ35を介して接地に対して作動電圧より高い基準電位(+B)の基準電圧ライン36に接続すると共に負極側端子34を負極側スイッチ37を介して接地された接地ライン38に接続し、システム停止時に実行される正極側リレーSMRBの溶着判定の直後にHVECU40からの制御信号により正極側スイッチ35をオンとすると共に電源ECU50からの制御信号により負極側スイッチ37をオフとし、コンデンサ26の電圧Vcが上昇するか否かによって電源ECU50によるバッテリ22の遮断が正常に作動しているか否かを判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
蓄電池から電力供給を受けて駆動する走行用の駆動装置を制御する駆動用制御ユニットと、車両のシステム起動指示を受け付けてシステム起動を管理する電源用制御ユニットと、を有する車載用の電源装置であって、 前記蓄電池から前記駆動装置への電力ラインに取り付けられた平滑コンデンサと、 前記電力ラインの前記平滑コンデンサより前記蓄電池側の正極側ラインと負極側ラインとのうちの一方のラインに取り付けられ、正極側端子と負極側端子とを有し、前記正極側端子と前記負極側端子とに予め定められた作動電圧以上の電圧が作用したときにオンとなる第1のリレーと、 前記電力ラインの前記平滑コンデンサより前記蓄電池側の正極側ラインと負極側ラインとのうち前記第1のリレーが取り付けられていない他方のラインに取り付けられた第2のリレーと、 前記第2のリレーをバイパスするようにプリチャージ用抵抗とプリチャージ用リレーとを直列に接続してなるプリチャージ回路と、 接地に対して前記作動電圧より高い所定電圧に保持された電圧ラインと前記正極側端子とに接続され、前記駆動用制御ユニットと前記電源用制御ユニットとのうちの一方の制御ユニットからの制御信号によるオンとオフとにより前記電圧ラインと前記正極側端子との接続と接続の解除とを行なう正極側スイッチと、 接地接続された接地ラインと前記負極側端子とに接続され、前記駆動用制御ユニットと前記電源用制御ユニットとのうち前記一方の制御ユニットとは異なる他方の制御ユニットからの制御信号によるオンとオフとにより前記接地ラインと前記負極側端子との接続と接続の解除とを行なう負極側スイッチと、 前記正極側スイッチと前記負極側スイッチとのうちの少なくとも一つをオフとすることによって前記第1のリレーをオフとすると共に前記第2のリレーをオフとした状態で前記プリチャージ用リレーをオンとしたときの前記平滑コンデンサの端子間電圧に基づいて前記第1のリレーが溶着しているか否かの溶着判定を行ない、前記第2のリレーのオフと前記プリチャージ用リレーのオンとを保持した状態で前記正極側スイッチと前記負極側スイッチのうちの一方のスイッチをオンとすると共に他方のスイッチをオフとしたときの前記平滑コンデンサの端子間電圧に基づいて前記駆動用制御ユニットと前記電源用制御ユニットとのうち前記他方のスイッチをオンオフする制御ユニットからの制御信号に基づく前記第1のリレーによる前記蓄電池の遮断が正常に作動しているか否かの遮断判定を行なう判定手段と、 を備える車載用の電源装置。
IPC (4件):
B60L 3/00 ,  B60L 9/18 ,  B60R 16/02 ,  H02J 7/02
FI (4件):
B60L3/00 H ,  B60L9/18 J ,  B60R16/02 650J ,  H02J7/02 F
Fターム (10件):
5G503AA07 ,  5G503BA04 ,  5G503BB01 ,  5G503CC02 ,  5H125AA01 ,  5H125AC12 ,  5H125CD04 ,  5H125DD10 ,  5H125EE23 ,  5H125EE68

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