特許
J-GLOBAL ID:201303026860990560

誤接続防止機能を有する流路接続装置、栄養剤容器及び送液回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-045520
公開番号(公開出願番号):特開2013-180048
出願日: 2012年03月01日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】2つの流路を接続するための対のコネクタを、不適合な構造を有するコネクタとの誤接続を回避可能とする。【解決手段】第1コネクタ1は、キャップ部3と、キャップ部と一体に設けられ先端側に突出する筒状の台座6と、台座の先端の中央部から突出する管状凸部8と、台座の先端部周縁の一部から外方に突出する係合爪9とを備える。第2コネクタ2は、チューブ連結部4と、チューブ連結部と一体に形成されて先端側に突出し、第1コネクタの管状凸部の内部に挿入可能な内筒部11と、内筒部の基端側と結合し、内筒部の外周面との間に管状凸部が嵌合可能な環状凹部13を形成する外筒部12と、外筒部に連結され、管軸方向の先端側に向かって延在して外筒部の先端よりも突出する係合壁5とを備える。管状凸部を環状凹部に嵌合させ、係合爪と係合壁とを係合させることにより、第1コネクタと第2コネクタが接続される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
一対の流路の端部とそれぞれ連結される第1及び第2コネクタを備え、前記第1及び第2コネクタが相互に結合することにより、前記一対の流路を相互に連通させる流路接続装置において、 前記第1コネクタは、 一方の前記流路の端部と連結される第1流路端連結部と、 前記第1流路端連結部と一体に設けられ先端側に突出する筒状の台座と、 前記台座の先端の中央部から突出する管状凸部と、 前記台座の先端部周縁の一部から外方に突出する係合爪とを備え、 前記第2コネクタは、 他方の前記流路の端部と連結される第2流路端連結部と、 前記第2流路端連結部と一体に形成されて先端側に突出し、前記第1コネクタの前記管状凸部の内部に挿入可能な内筒部と、 前記内筒部と同心状に配置されて前記内筒部の基端側と結合し、前記内筒部の外周面との間に前記管状凸部が嵌合可能な環状凹部を形成する外筒部と、 前記外筒部に連結され、管軸方向の先端側に向かって延在して前記外筒部の先端よりも突出する係合壁とを備え、 前記管状凸部を前記環状凹部に嵌合させ、前記係合爪と前記係合壁とを係合させることにより、前記第1コネクタと前記第2コネクタが接続されることを特徴とする流路接続装置。
IPC (2件):
A61J 15/00 ,  A61M 39/02
FI (2件):
A61J15/00 A ,  A61M5/14 459P
Fターム (8件):
4C047NN15 ,  4C066AA09 ,  4C066BB02 ,  4C066CC01 ,  4C066DD01 ,  4C066EE10 ,  4C066FF01 ,  4C066JJ02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 医療用送液回路の接続具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-185589   出願人:日機装株式会社
  • コネクタアセンブリ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2011-501982   出願人:サン-ゴバンパフォーマンスプラスティックスコーポレイション
  • 液体流路接続器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-150251   出願人:テルモ株式会社
審査官引用 (3件)
  • 医療用送液回路の接続具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-185589   出願人:日機装株式会社
  • コネクタアセンブリ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2011-501982   出願人:サン-ゴバンパフォーマンスプラスティックスコーポレイション
  • 液体流路接続器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-150251   出願人:テルモ株式会社

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