特許
J-GLOBAL ID:201303026867947636
止血器具用コネクタ、流体供給機器及び止血器具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山田 強
, 安藤 悟
, 日野 京子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-181635
公開番号(公開出願番号):特開2013-042859
出願日: 2011年08月23日
公開日(公表日): 2013年03月04日
要約:
【課題】バルーンに対して流体を補充する作業を容易とすることができる止血器具用コネクタ、流体供給機器及び止血器具を提供する。【解決手段】止血器具は、空気供給ポンプによる給気配管を介した空気の供給により膨張させたバルーンを止血対象部位に押し当てることで止血を行うものである。給気配管と空気供給ポンプとを接続するコネクタ20は、給気配管に接続される第1ボディ21と、空気供給ポンプ24のシリンジに接続されかつ第1ボディ21に着脱可能に組み付けられる第2ボディ22とを備える。第1ボディ21に対する第2ボディ22の相対位置は、第1ボディ21の第1通路40と第2ボディ22の第2通路50とが連通される連通位置と、それら両通路40,50が連通されない非連通位置とで切替可能であり、相対位置が非連通位置にある場合に、両ボディ21,22の組み付けの解除が規制されるとともに、第2通路50への空気の流入が可能となる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
シリンジ内に収容されるピストンの移動によりシリンジ内の流体を吐出する流体供給ポンプを備え、流体の注入により膨張するバルーンに対して導管を介して流体供給ポンプにより流体を供給し、膨張状態にある前記バルーンを止血対象部位に押し当てることで止血を行う止血器具に適用され、
前記導管と前記流体供給ポンプのシリンジとを接続する接続部分に設けられる止血器具用コネクタであって、
前記導管に接続される第1ボディと、
前記流体供給ポンプのシリンジに接続され、かつ前記第1ボディに対して着脱可能に組み付けられる第2ボディと、
を備え、
前記第1ボディには、前記導管に連通される第1通路が形成され、
前記第2ボディには、前記シリンジに連通される第2通路が形成され、
前記両ボディの組み付け状態で、前記第1ボディに対する前記第2ボディの相対位置が、前記第1通路と前記第2通路とが連通される連通位置と、前記第1通路と前記第2通路とが連通されない非連通位置とで切替可能であり、
前記相対位置が前記非連通位置にある場合に、前記第2ボディにおいて前記第2通路に対する前記流体の流入が可能になっていることを特徴とする止血器具用コネクタ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
4C160DD05
, 4C160DD35
, 4C160DD46
, 4C160MM22
引用特許:
審査官引用 (1件)
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止血器具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-028719
出願人:テルモ株式会社
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