特許
J-GLOBAL ID:201303026888722502

油と水との微粒化分散混合燃料生成具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-254387
公開番号(公開出願番号):特開2013-095917
出願日: 2011年11月02日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
【課題】油と水との混合液の微粒化と分散混合を図り油と水との微粒化分散混合燃料を効率良く生成する生成具を提供する。【解決手段】生成具は、一方側に供給口1A他方側に供出口1Eを有するケーシング1内の供給口1A側に面して、断面円形で所要の厚さで供給される混合液10をその全面に亘り均等な移送圧力の調整と且均等に分散流通させる所要の幅と、短円弧長の分散流通間隙が全面に而もその流通空隙率が15乃至20%の割合で形成された分散流通基板2と、この分散流通基板2に併設してその形状及び厚さが同等で外縁より中心に所定の間隔毎に所定の幅と円弧長からなる微粒化分散流通間隙が形成され、且この微粒化分散流通間隙の幅と円弧長が僅かづつ異り、その流通空隙率がそれぞれ50乃至60%、40乃至55%及び30乃至40%割合の微粒化分散混合基板3A、3B、3Cが併設された構成よりなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所要割合で混合された油と水との混合液を所要の移送圧力で相互を衝突、撹乱、破砕並び分散混合させて微粒化分散混合燃料を生成する生成具において、一方側に混合液を供給する供給口と、他方側に微粒化分散混合燃料を供出する供出口を有するケーシング内に、断面が円形で所要の厚さの複数の基板が併設されてなるとともに、供給口側に併設される基板は供給される混合液を基板全面に均等な移送圧力に分散保持させ且全面に分散流通させるために、その外縁から中心に向って所定間隔毎に所定の幅で且周長に対して10分割以上の短円弧長の流通間隙で、而もその流通空隙率が15乃至20%割合の分散流通基板と、該分散流通基板に接合併設される基板は分散流通基板と形状及び厚さが等しく、その外縁から中心に向って所定間隔毎に所定の幅で且所定の円弧長の微粒化分散混合流通間隙が形成され、而も該微粒化分散混合流通空隙率が50乃至60%の一次微粒化分散混合基板であり、この一次微粒化分散混合基板に併設される二次微粒化分散混合基板は、その外縁から中心に向って所定間隔毎に且一次微粒化分散混合流通間隙より幅がやや狭く、而も円弧長もやや短く形成され、その微粒化分散混合流通空隙率が40乃至55%に形成された構成からなり、更に該二次微粒化分散混合基板に併設される三次微粒化分散混合基板は、その外縁から中心に向って所定間隔毎に、且二次微粒化分散混合流通間隙より更に幅がやや狭く、而も円弧長もやや短く形成され、而もその微粒化分散混合流通空隙率が30乃至45%に形成された構成。
IPC (4件):
C10L 1/32 ,  B01F 3/08 ,  B01F 5/00 ,  B01F 5/06
FI (4件):
C10L1/32 D ,  B01F3/08 A ,  B01F5/00 A ,  B01F5/06
Fターム (6件):
4G035AB37 ,  4G035AB40 ,  4G035AC26 ,  4G035AE01 ,  4G035AE13 ,  4H013DC07

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