特許
J-GLOBAL ID:201303026919660993

ヒートパイプ、及びヒートパイプを組み込んだ放熱機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 亮
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-063480
公開番号(公開出願番号):特開2013-195001
出願日: 2012年03月21日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】異なる断面形状を併せ持ちながら、高い熱輸送特性を持つヒートパイプ、及びそのようなヒートパイプを搭載した放熱機器を提供する。【解決手段】本発明のヒートパイプは、長手方向に沿って複数の横断面形状を有するコンテナ3と、コンテナ3の内部に封入される作動液と、コンテナ内に設置され、作動液を毛細管力によって移送するように、コンテナの内壁面に形成されたウイック構造体6,7,9と、を有する。ウイック構造体は、少なくとも2つの異なる横断面形状を有しており、コンテナの内、扁平部分では、内壁面3a,3bの一部に接触する平坦部6a,7aを有すると共に、対向するウイック構造体同士が接触、あるいは近接することで毛細管力を発生させる横断面形状を有し、厚さが厚い部分におけるウイック構造体9は、内壁面の全周上に配設された横断面形状を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
長手方向に沿って複数の横断面形状を有するコンテナと、 前記コンテナの内部に封入される作動液と、 前記コンテナ内に設置され、前記作動液を毛細管力によって移送するように、コンテナの内壁面に球状体または異型紛体を焼結して生成した焼結金属と、 を有するヒートパイプであって、 前記焼結金属は、少なくとも2つの異なる横断面形状を有しており、 前記コンテナの内、厚さが薄い部分における焼結金属は、前記内壁面の一部に接触する平坦部を有すると共に、対向する内壁面に対して接触、あるいは近接することで毛細管力を発生させる横断面形状を有し、厚さが厚い部分における焼結金属は、前記内壁面の全周上に配設された横断面形状を有する、 ことを特徴とするヒートパイプ。
IPC (3件):
F28D 15/02 ,  H01L 23/427 ,  H05K 7/20
FI (5件):
F28D15/02 102H ,  F28D15/02 L ,  F28D15/02 103G ,  H01L23/46 B ,  H05K7/20 R
Fターム (6件):
5E322AA01 ,  5E322AA02 ,  5E322DB08 ,  5F136CC12 ,  5F136CC13 ,  5F136CC16

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