特許
J-GLOBAL ID:201303026973739210

非水電解質二次電池用正極活物質、その製造方法及びそれを用いた非水電解質二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-163341
公開番号(公開出願番号):特開2013-026199
出願日: 2011年07月26日
公開日(公表日): 2013年02月04日
要約:
【課題】高容量かつ熱安定性に優れたリチウムニッケル複合酸化物からなる非水電解質二次電池用の正極活物質とその工業的生産に適した製造方法、及び安全性の高い非水電解質二次電池を提供する。【解決手段】下記の組成式(1)を有するリチウムニッケル複合酸化物からなる非水電解質二次電池用の正極活物質であって、リチウムニッケル複合酸化物の炭素含有量が0.08質量%以下である。該正極活物質は、焼成粉末をスラリー化し、10〜40°Cの温度範囲、スラリーの液体部の電気伝導度を30〜60mS/cmに制御して水洗した後、濾過、乾燥して得られる。 LibNi1-aM1aO2 ......(1)(式中、M1は、Ni以外の遷移金属元素、2族元素、又は13族元素から選ばれる少なくとも1種の元素を示し、aは、0.01≦a≦0.5、bは、0.85≦b≦1.05である。)【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記の一般式(1)で表されるリチウムニッケル複合酸化物からなる非水系電解質二次電池用正極活物質であって、 比表面積が0.5〜2.05m2/gであり、上記リチウムニッケル複合酸化物の炭素含有量は、全量に対して0.08質量%以下に調整されていることを特徴とする非水電解質二次電池用正極活物質。 一般式:LibNi1-aM1aO2 ......(1) (式中、M1は、Ni以外の遷移金属元素、2族元素、又は13族元素から選ばれる少なくとも1種の元素を示し、aは、0.01≦a≦0.5であり、bは、0.85≦b≦1.05である。)
IPC (2件):
H01M 4/525 ,  H01M 4/505
FI (2件):
H01M4/52 102 ,  H01M4/50 102
Fターム (21件):
5H050AA02 ,  5H050AA08 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB11 ,  5H050CB12 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050FA17 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA12 ,  5H050GA27 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA07 ,  5H050HA14 ,  5H050HA17
引用特許:
審査官引用 (10件)
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