特許
J-GLOBAL ID:201303026996788242

圧油エネルギ回収システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 春日 讓 ,  猪野木 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-033245
公開番号(公開出願番号):特開2013-170596
出願日: 2012年02月17日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】圧力変換器の故障リスクの軽減化と小型化とを可能とし、且つ効率よくエネルギを回収できる圧油エネルギ回収システムを提供する。【解決手段】油圧アクチュエータ4からの戻り圧油を圧油エネルギとして回収する圧油エネルギ回収システムであって、油圧アクチュエータ4からの戻り圧油の流出先をタンク12あるいは回収管路Lxに切換える回収弁19と、回収弁19から供給される戻り圧油の圧力を増圧変換する圧力変換手段20と、戻り圧油を蓄える第1の蓄圧手段22と、圧力変換手段20により増圧変換された圧油を蓄える第2の蓄圧手段24と、第1の蓄圧手段22に蓄えた圧油を低負荷油圧アクチュエータに供給/遮断する第1回生手段18と、第2の蓄圧手段24に蓄えた圧油を高負荷油圧アクチュエータに供給/遮断する第2回生手段25とを有し、第1回生手段18と第2回生手段25とを選択的に制御する制御手段30とを備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
油圧ポンプと、タンクと、前記油圧ポンプからの圧油により駆動される複数の油圧アクチュエータと、前記油圧ポンプから前記複数の油圧アクチュエータに供給される圧油の流量及び方向を制御する複数の方向切換弁と、前記油圧ポンプからの圧油を前記方向切換弁に供給する主回路とを有し、前記複数の油圧アクチュエータの内の1つの油圧アクチュエータからの戻り圧油を圧油エネルギとして回収する圧油エネルギ回収システムであって、 前記複数の油圧アクチュエータは、操作油圧の低い低負荷油圧アクチュエータと、前記低負荷油圧アクチュエータの操作油圧より高い操作油圧が必要な複数の高負荷油圧アクチュエータとからなり、 前記1つの油圧アクチュエータからの戻り圧油の流出先を前記タンクあるいは回収管路に切換える回収弁と、 前記回収管路に設けられ、前記回収弁から供給される戻り圧油の圧力を増圧変換する圧力変換手段と、 前記回収弁と前記圧力変換手段との間の前記回収管路に設けられ、前記戻り圧油を蓄える第1の蓄圧手段と、 前記圧力変換手段により増圧変換された圧油を蓄える第2の蓄圧手段と、 前記第1の蓄圧手段に蓄えた圧油を前記低負荷油圧アクチュエータに供給/遮断する第1回生手段と、 前記第2の蓄圧手段に蓄えた圧油を前記高負荷油圧アクチュエータに供給/遮断する第2回生手段とを有し、 前記第1回生手段と前記第2回生手段とを選択的に制御する制御手段とを備えた ことを特徴とする圧油エネルギ回収システム。
IPC (2件):
F15B 21/14 ,  E02F 9/22
FI (3件):
F15B11/00 K ,  F15B11/00 J ,  E02F9/22 M
Fターム (27件):
2D003AA01 ,  2D003BA05 ,  2D003CA02 ,  2D003DA02 ,  2D003DB02 ,  3H089AA60 ,  3H089AA72 ,  3H089AA74 ,  3H089BB27 ,  3H089BB30 ,  3H089CC01 ,  3H089CC08 ,  3H089CC12 ,  3H089DA03 ,  3H089DA04 ,  3H089DA07 ,  3H089DA13 ,  3H089DB03 ,  3H089DB33 ,  3H089DB43 ,  3H089EE05 ,  3H089EE36 ,  3H089FF07 ,  3H089FF08 ,  3H089FF09 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02

前のページに戻る