特許
J-GLOBAL ID:201303027088236207

EL素子駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西村 教光 ,  鈴木 典行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-015444
公開番号(公開出願番号):特開2013-157135
出願日: 2012年01月27日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】蛍光体層が劣化した場合でも初期の輝度を保持可能なEL素子駆動装置を提供する。【解決手段】EL素子2は、一対の電極4,5と、パターン形成液が浸透した表示パターン9が形成された表示パターン層6と、蛍光体層7と、誘電体層8を有する。表示パターン層6には輝度確認パターン11が設けられ、カバー部材10に設けられた受光素子12が対向している。制御部15には、受光素子が検出した初期輝度が初期値として記憶されている。駆動中、受光素子は輝度確認パターンにおける輝度を検出し、その測定値と初期値を比較して差分が0となるようにEL素子に加わる交流電圧を調整する。蛍光体が劣化しても初期輝度が維持される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透光性を有する一対の電極と、 自身よりも誘電率が大きい誘電体または導体を含むパターン形成液が浸透することにより所望の表示パターンが形成され、前記一対の電極の間に設けられた絶縁性の表示パターン層と、 蛍光体を含み、前記一対の電極のうちの一方の電極と前記表示パターン層との間に設けられた蛍光体層と、 を備えたEL素子を駆動するためのEL素子駆動装置において、 前記一対の電極の間に交流電圧を印加することにより、前記蛍光体層のうち前記表示パターン層の前記表示パターンに対応する部分を発光させる交流電源と、 前記表示パターン形成液によって前記表示パターン層に形成された輝度確認パターンと、 前記蛍光体層のうち前記表示パターン層の前記輝度確認パターンに対応する部分の発光を検知して輝度信号を出力する受光素子と、 前記受光素子が出力する前記輝度信号に基づいて前記交流電源が前記EL素子に与える交流電圧を制御する制御部と、 を有することを特徴とするEL素子駆動装置。
IPC (3件):
H05B 33/08 ,  H05B 33/14 ,  H05B 33/22
FI (3件):
H05B33/08 ,  H05B33/14 Z ,  H05B33/22 Z
Fターム (18件):
3K107AA08 ,  3K107AA09 ,  3K107BB01 ,  3K107BB02 ,  3K107BB06 ,  3K107CC21 ,  3K107CC33 ,  3K107CC41 ,  3K107CC45 ,  3K107DD88 ,  3K107DD99 ,  3K107EE07 ,  3K107EE68 ,  3K107FF04 ,  3K107GG06 ,  3K107GG53 ,  3K107HH01 ,  3K107HH04

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