特許
J-GLOBAL ID:201303027109040456

水素吸蔵合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人竹内・市澤国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-250323
公開番号(公開出願番号):特開2013-047395
出願日: 2012年11月14日
公開日(公表日): 2013年03月07日
要約:
【課題】Mmを含有するCaCu5型水素吸蔵合金において、Mm中のNd及びPrの含有率を低くすることができ、それでいて寿命特性を維持することができる、新たな水素吸蔵合金を提供する。【解決手段】CaCu5型、すなわちAB5型の結晶構造の母相を有する水素吸蔵合金において、前記AB5型のAサイトを、ミッシュメタル(「Mm」と称する)全体の90〜100質量%をLa及びCeが占めるMmが構成し、且つ前記AB5型のBサイトをNi、Al、Mn、Co、Fe、Ti、V及びZrなどのいずれか、或いはこれらの二種類以上の組合せが構成する水素吸蔵合金であって、当該水素吸蔵合金のX線回折測定から得られる結晶子サイズ(Lorentzian法)が466nmより大きく、かつ歪み(Lorentzian法)が0.18以下であることを特徴とする水素吸蔵合金を提案する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
CaCu5型、すなわちAB5型の結晶構造の母相を有する水素吸蔵合金において、前記AB5型のAサイトを、ミッシュメタル(「Mm」と称する)全体の90〜100質量%をLa及びCeが占めるMmが構成し、且つ前記AB5型のBサイトをNi、Al、Mn、Co、Fe、Ti、V及びZrなどのいずれか、或いはこれらの二種類以上の組合せが構成する水素吸蔵合金であって、 当該水素吸蔵合金のX線回折測定から得られる結晶子サイズ(Lorentzian法)が466nmより大きく、かつ歪み(Lorentzian法)が0.18以下であることを特徴とする水素吸蔵合金。
IPC (4件):
C22C 19/00 ,  H01M 4/86 ,  H01M 4/90 ,  H01M 4/38
FI (4件):
C22C19/00 F ,  H01M4/86 M ,  H01M4/90 M ,  H01M4/38 A
Fターム (18件):
5H018AA02 ,  5H018AA03 ,  5H018AS02 ,  5H018EE10 ,  5H018HH00 ,  5H018HH01 ,  5H050AA07 ,  5H050BA14 ,  5H050CA03 ,  5H050CB17 ,  5H050FA17 ,  5H050FA19 ,  5H050GA02 ,  5H050GA05 ,  5H050GA10 ,  5H050HA01 ,  5H050HA05 ,  5H050HA13
引用特許:
審査官引用 (1件)

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