特許
J-GLOBAL ID:201303027424858602

液体吐出ヘッドの製造方法及びこの製造方法により製造された液体吐出ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-014242
公開番号(公開出願番号):特開2013-208894
出願日: 2013年01月29日
公開日(公表日): 2013年10月10日
要約:
【課題】支持部材より幅が小さい記録素子基板を支持部材上に接着固定する際に外部とのリークが生じることがない液体吐出ヘッドの製造方法及びこの製造方法により製造された液体吐出ヘッドを提供する。【解決手段】液体吐出ヘッド100の製造方法は、記録素子基板1の外側の側面20の下辺28を記録素子基板1の主面と垂直方向に平行移動してできる平面が外周壁3の頂面21の内縁24から外側方向に所定の距離dだけ離れた位置において外周壁3の頂面21と交線25を有するとして、交線25における接着剤の表面高さ位置xが色間壁4の頂面22の内縁26から外側方向に距離dだけ離れた位置における接着剤の表面高さ位置yよりも高くなるように外周壁3及び色間壁4の頂面上に接着剤2を塗布する接着剤塗布工程と、記録素子基板1を支持部材6に接着剤2で接着固定する記録素子基板接着工程と、を含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
インクの吐出口を備えた主面を有する記録素子基板と、前記インクを前記記録素子基板へ供給する複数の流路を有する支持部材と、を備え、前記支持部材は色間壁と外周壁を有し、前記記録素子基板は前記支持部材より幅が狭く、前記記録素子基板の外側の側面の下辺を前記主面と垂直方向に平行移動してできる平面が前記外周壁の頂面の内縁から外側方向に所定の距離だけ離れた位置において前記外周壁の頂面と交線を有する、液体吐出ヘッドの製造方法であって、 前記交線における接着剤の表面高さ位置が前記色間壁の頂面の内縁から外側方向に前記所定の距離だけ離れた位置における接着剤の表面高さ位置よりも高くなるように前記外周壁及び前記色間壁の頂面上に前記接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、前記記録素子基板を前記支持部材に前記接着剤で接着固定する記録素子基板接着工程と、を含む液体吐出ヘッドの製造方法。
IPC (2件):
B41J 2/16 ,  B41J 2/05
FI (2件):
B41J3/04 103H ,  B41J3/04 103B
Fターム (9件):
2C057AF65 ,  2C057AF93 ,  2C057AG12 ,  2C057AG46 ,  2C057AG72 ,  2C057AP02 ,  2C057AP25 ,  2C057AQ02 ,  2C057AQ10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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