特許
J-GLOBAL ID:201303027456963203

シートの幅方向のずれと斜行を検知するシート処理装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 別役 重尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-174980
公開番号(公開出願番号):特開2013-053006
出願日: 2012年08月07日
公開日(公表日): 2013年03月21日
要約:
【課題】シートの搬送方向に交差するシートの幅方向のずれとシートの斜行の検知を高速且つ高精度に実現することを可能とする。【解決手段】シート処理装置のフィニッシャ制御部は、横レジ検知距離X2と横レジ検知距離X1の差分がセンサ間隔Aより大きい場合、手前進み斜行と判断して斜行量αと補正距離fを算出する。更に、横レジセンサ待機位置距離C、センサ間隔A、横レジ検知距離X2、斜行量α、補正距離fから横レジずれ量Jを算出する。横レジ検知距離X2と横レジ検知距離X1の差分がセンサ間隔Aより大きくない場合、奥進み斜行と判断して斜行量αと補正距離fを算出する。更に、横レジセンサ待機位置距離C、センサ間隔A、横レジ検知距離X2、斜行量α、補正距離fから横レジずれ量Jを算出する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
シートを搬送する搬送手段と、 シート搬送方向に交差するシート幅方向に沿って配列され、搬送されるシートの幅方向端部をそれぞれ検知する第1の検知手段及び第2の検知手段と、 前記第1の検知手段及び前記第2の検知手段をシート幅方向に移動させる第1の移動手段と、 前記シート幅方向にシートを移動させる第2の移動手段と、 前記搬送手段によるシートの搬送中に、前記第1の移動手段により前記第1の検知手段及び前記第2の検知手段を移動させ、前記第1の検知手段により検知される第1の幅方向端部の位置と、その後、前記第2の検知手段により検知される第2の幅方向端部の位置とを決定する第1の決定手段と、 前記第1の決定手段により決定された前記第1の幅方向端部の位置と前記第2の幅方向端部の位置及び前記第1の幅方向端部の位置が検知されてから前記第2の幅方向端部の位置が検知されるまでのシートの搬送量とに基づいて、前記第2の幅方向端部の位置よりもシートの後端側の位置での第3の幅方向端部の位置を決定する第2の決定手段と、 前記第2の決定手段により決定された前記第3の幅方向端部の位置に従って、前記第2の移動手段によりシートを幅方向に移動することでシートの幅方向のずれを補正する補正手段と、 を有することを特徴とするシート処理装置。
IPC (2件):
B65H 7/10 ,  B65H 37/04
FI (2件):
B65H7/10 ,  B65H37/04 Z
Fターム (16件):
3F048AA01 ,  3F048AB01 ,  3F048BA20 ,  3F048BA22 ,  3F048BB02 ,  3F048CC05 ,  3F048CC11 ,  3F048DA06 ,  3F048DB04 ,  3F048DB06 ,  3F048DB09 ,  3F048DC05 ,  3F048EB22 ,  3F048EB24 ,  3F108GA01 ,  3F108GB07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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