特許
J-GLOBAL ID:201303027531250145

二重アシル化GLP-1誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村山 靖彦 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-030695
公開番号(公開出願番号):特開2013-144684
出願日: 2013年02月20日
公開日(公表日): 2013年07月25日
要約:
【課題】経口投与に適した、例えば全ての型の糖尿病及び関連疾患の治療及び/又は予防における使用できるGLP-1アナログの誘導体を提供する。【解決手段】GLP-1(7-37)の37位に相当する位置における第一のK残基、GLP-1(7-37)の26位に相当する位置における第二のK残基及びGLP-1(7-37)と比較して最大10個のアミノ酸改変を含み、前記第一のK残基はK37で示され、前記第二のK残基はK26で示され、前記誘導体はそれぞれK26及びK37に付着された2つのアルブミン結合部分を含む、GLP-1アナログの誘導体又は薬学的に許容されるその塩、アミド若しくはエステル。【選択図】なし
請求項(抜粋):
GLP-1アナログの誘導体であって、前記アナログはGLP-1(7-37)(配列番号1)の37位に相当する位置における第一のK残基、GLP-1(7-37)の26位に相当する位置における第二のK残基及びGLP-1(7-37)と比較して最大10個のアミノ酸改変を含み、前記第一のK残基はK37で示され、前記第二のK残基はK26で示され、 前記誘導体はそれぞれK26及びK37に付着された2つのアルブミン結合部分を含み、 前記アルブミン結合部分は化学式1、化学式2、化学式3及び化学式4 化学式1: HOOC-(CH2)x-CO-* 化学式2: HOOC-C6H4-O-(CH2)y-CO-* 化学式3: R1-C6H4-(CH2)z-CO-* 化学式4: HOOC-C4SH2-(CH2)w-CO-* (式中xは6〜18の範囲の整数、yは3〜17の範囲の整数、zは1〜5の範囲の整数、R1は150Da以下のモル質量を持つ基、wは6〜18の範囲の整数)から選択される持続時間延長性部分を含み、 前記持続時間延長性部分が化学式1である場合は前記アルブミン結合部分が化学式5 化学式5:
IPC (9件):
C07K 14/605 ,  A61K 38/26 ,  A61K 47/48 ,  A61P 3/10 ,  A61P 3/04 ,  A61P 9/00 ,  A61P 1/00 ,  A61P 15/00 ,  A61P 43/00
FI (9件):
C07K14/605 ,  A61K37/28 ,  A61K47/48 ,  A61P3/10 ,  A61P3/04 ,  A61P9/00 ,  A61P1/00 ,  A61P15/00 ,  A61P43/00 107
Fターム (27件):
4C076CC09 ,  4C076CC11 ,  4C076CC16 ,  4C076CC21 ,  4C076EE23 ,  4C076EE41 ,  4C076EE59 ,  4C084AA02 ,  4C084BA44 ,  4C084CA62 ,  4C084DB35 ,  4C084NA10 ,  4C084NA12 ,  4C084NA13 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA361 ,  4C084ZA661 ,  4C084ZA811 ,  4C084ZC351 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA18 ,  4H045CA40 ,  4H045DA30 ,  4H045EA20 ,  4H045FA10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • GLP-1類似体の誘導体類
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-533456   出願人:ノボノルディスクアクティーゼルスカブ
  • インスリン誘導体
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2009-508373   出願人:ノボ・ノルデイスク・エー/エス
  • 新規のインスリン誘導体
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2007-553601   出願人:ノボノルディスクアクティーゼルスカブ

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