特許
J-GLOBAL ID:201303027623554361
偏光板及びそれを用いた積層光学部材
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
中山 亨
, 坂元 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-076378
公開番号(公開出願番号):特開2013-205720
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】ポリビニルアルコール系樹脂からなる偏光子と保護膜との貼合に光硬化性接着剤を用い、かつ両者が強固に接着している偏光板を提供する。【解決手段】二色性色素が吸着配向しているポリビニルアルコール系偏光子に接着剤層を介して透明保護膜が貼合されてなり、その接着剤層は、(A)(A1)分子内に脂環式環と2個のエポキシ基を有するジエポキシ化合物50〜90重量%と、(A2)脂肪族エポキシ化合物及びオキセタン化合物から選ばれる反応性脂肪族化合物10〜50重量%を含む光カチオン硬化性成分100重量部に対し、(B)光カチオン重合開始剤1〜10重量部、並びに(C)ケン化度が20〜50モル%で、水/メタノール等重量比混合溶媒中5重量%濃度溶液の粘度が5mPa・sec以下の部分ケン化ポリビニルアルコール系樹脂0.1〜20重量部を含む光硬化性接着剤のカチオン重合硬化層である偏光板が提供される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
二色性色素が吸着配向しているポリビニルアルコール系樹脂フィルムからなる偏光子の少なくとも一方の面に、接着剤層を介して透明樹脂からなる保護膜が貼合されてなり、
該接着剤層は、
(A)(A1)分子内に脂環式環を有するとともにエポキシ基を2個有するジエポキシ化合物50〜90重量%と、
(A2)分子内に芳香環を有しない脂肪族エポキシ化合物及びオキセタン化合物からなる群より選ばれる反応性脂肪族化合物10〜50重量%
を含有する光カチオン硬化性成分100重量部に対し、
(B)光カチオン重合開始剤を1〜10重量部、並びに
(C)ケン化度が20モル%以上50モル%以下であり、水/メタノールの重量比50/50の混合溶媒に5重量%濃度で溶解させた溶液のB型粘度計による粘度が5mPa・sec以下である部分ケン化されたポリビニルアルコール系樹脂を0.1〜20重量部
含有する光硬化性接着剤がカチオン重合によって硬化した層であることを特徴とする偏光板。
IPC (5件):
G02B 5/30
, C09J 7/02
, C09J 163/00
, C09J 11/06
, C09J 129/04
FI (5件):
G02B5/30
, C09J7/02 Z
, C09J163/00
, C09J11/06
, C09J129/04
Fターム (29件):
2H149AA02
, 2H149AB16
, 2H149BA02
, 2H149BA14
, 2H149CA02
, 2H149EA12
, 2H149EA22
, 2H149FA02X
, 2H149FA03W
, 2H149FA68
, 2H149FD25
, 4J004AA08
, 4J004AA13
, 4J004AB07
, 4J004CA03
, 4J004CB03
, 4J004CC02
, 4J004FA04
, 4J004FA08
, 4J040DD021
, 4J040EC021
, 4J040EC091
, 4J040HC14
, 4J040HD18
, 4J040JA01
, 4J040JB07
, 4J040KA13
, 4J040MB03
, 4J040PA23
引用特許:
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