特許
J-GLOBAL ID:201303027639236904

フライス工具及びセグメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  島田 哲郎 ,  三橋 真二 ,  三橋 庸良 ,  森本 有一 ,  篠田 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-138617
公開番号(公開出願番号):特開2013-000883
出願日: 2012年06月20日
公開日(公表日): 2013年01月07日
要約:
【課題】加工精度の向上。【解決手段】各セグメントは、回転軸C1に対して直角に延びる2つの対向する面平行な端面を有するハブ部11と、接線方向に間隔をあけて配置される複数のフライスインサート20を有する外周カム12を含む。隣接するセグメントは雄及び雌部分の各1つが対で協働することによって着脱可能に連結される。雄及び雌部分はそれぞれ接触表面を含み、それは大きい端から小さい端の方へ収束し、回転軸を横切る断面は円から外れた曲線を形成する。雄及び雌部分の接触表面は、雄及び雌部分を互いに近づけたときに隣接するそれら2つのセグメントを最終結合位置の方へ導き、その最終結合位置は回転軸を中心として円から外れた曲線によって中心位置に芯出しされると共に角度的に決定され、面平行な端面が互いに当接する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
歯車、ラックなど歯を有する被削材のホブ切りのために形成され、回転軸(C1,C3)を規定し、複数のディスク状のセグメント(8)を有する円筒状の工具本体を備えるフライス工具であって、 各セグメントは、 回転軸(C1,C3)に対して直角方向に延びる2つの対向する面平行な端面(13,14)を有するハブ部(11)と、 接線方向に間隔をあけて配置される複数のフライスインサート(20)のための外周カム(12)と、を含むフライス工具において、 隣接するセグメント(8)は、雄及び雌部分の各1つが対で協働することによって着脱可能に連結され、 雄及び雌部分は回転軸(C1,C3)が雄及び雌部分を貫通して延びるように位置し、 雄及び雌部分はそれぞれ接触表面を含み、接触表面は、大きい端(41a,41b)から小さい端(40a,40b)の方へ収束し、回転軸を横切る断面内において円から外れた曲線を形成し、 雄及び雌部分の接触表面は、雄及び雌部分を互いに近づけたときに、隣接するそれら2つのセグメント(8)を最終結合位置の方へ導くように設計され、最終結合位置は、回転軸(C1,C3)を中心として円から外れた曲線によって中心位置に芯出しされると共に角度方向に決定され、面平行な端面を互いに当接させる、 ことを特徴とするフライス工具。
IPC (1件):
B23F 21/16
FI (1件):
B23F21/16
Fターム (5件):
3C025FF01 ,  3C025FF02 ,  3C025FF03 ,  3C025FF05 ,  3C025FF09
引用特許:
出願人引用 (1件)

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