特許
J-GLOBAL ID:201303027670310152
燃焼排ガス中の二酸化炭素を利用した園芸用施設への二酸化炭素供給装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
江藤 保子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-200204
公開番号(公開出願番号):特開2013-074887
出願日: 2012年09月12日
公開日(公表日): 2013年04月25日
要約:
【課題】燃焼排ガス中の二酸化炭素を回収するにあたって、熱源かつ真空ポンプおよびコンプレッサーを必要としない物理吸着法を用いて、燃焼ガスから二酸化炭素を回収・貯留させ、温室内の二酸化炭素濃度が低下した際に貯留した二酸化炭素を放出することにより、二酸化炭素を供給することのできる、園芸用施設への二酸化炭素供給装置を提供する。【解決手段】二酸化炭素供給源において発生する燃焼排ガス中の窒素酸化物や硫黄酸化物を、植物の成長に影響を及ぼさない濃度以下にし、二酸化炭素を回収・貯留する際に二酸化炭素の吸着性能に影響を与えないように除湿する手段と、二酸化炭素の濃度差によって吸脱着が可能な二酸化炭素吸着剤を用いて、燃焼排ガス中に含有される二酸化炭素を回収・貯留する手段をこの順に備え、さらに園芸用施設内において必要時に上記二酸化炭素吸着剤に貯留された二酸化炭素を、除湿した大気を送り込むことによって園芸用施設内に放出させる手段を備えることを特徴とする園芸用施設への二酸化炭素供給装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
二酸化炭素供給源において発生する燃焼排ガス中の硫黄酸化物を植物の成長に影響を及ぼさない濃度以下にする手段、前記燃焼排ガス中の窒素酸化物を植物の成長に影響を及ぼさない濃度以下にする手段、二酸化炭素を回収・貯留する際に二酸化炭素の吸着性能に影響を与えないように前記燃焼排ガスを除湿する手段、及びこれらの手段により処理された燃焼排ガスから、二酸化炭素の濃度差によって吸脱着が可能な二酸化炭素吸着剤を用いて二酸化炭素を回収・貯留する手段を備え、さらに必要時に前記二酸化炭素吸着剤に貯留された二酸化炭素を、除湿した大気を送り込むことによって園芸用施設内に放出させる手段を備えることを特徴とする園芸用施設への二酸化炭素供給装置。
IPC (6件):
A01G 9/18
, B01D 53/62
, B01D 53/34
, B01D 53/50
, B01D 53/56
, C01B 31/20
FI (6件):
A01G9/18
, B01D53/34 135Z
, B01D53/34
, B01D53/34 122Z
, B01D53/34 129Z
, C01B31/20 Z
Fターム (36件):
2B029JA04
, 2B029JA10
, 4D002AA02
, 4D002AA09
, 4D002AA12
, 4D002AC10
, 4D002BA02
, 4D002BA04
, 4D002BA13
, 4D002BA20
, 4D002CA13
, 4D002CA20
, 4D002DA35
, 4D002DA41
, 4D002DA44
, 4D002DA45
, 4D002EA01
, 4D002EA02
, 4D002EA08
, 4D002FA01
, 4D002FA08
, 4D002FA09
, 4D002GA02
, 4D002GA03
, 4D002GB02
, 4D002GB20
, 4D002HA10
, 4G146JA02
, 4G146JB09
, 4G146JC07
, 4G146JC27
, 4G146JC34
, 4G146JC39
, 4G146JD05
, 4G146JD06
, 4G146JD10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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