特許
J-GLOBAL ID:201303027725531307

液体噴射装置及び液体噴射装置における媒体端部位置検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-041837
公開番号(公開出願番号):特開2013-176888
出願日: 2012年02月28日
公開日(公表日): 2013年09月09日
要約:
【課題】光学式センサーの検出対象領域に存在する凸部を媒体と誤検出することを回避しつつ、媒体の端部の位置を検出できる液体噴射装置及び液体噴射装置における媒体端部位置検出方法を提供する。【解決手段】用紙を幅方向に横断するようにキャリッジを移動させ(S1)、キャリッジに設けられた紙幅センサーの出力電圧Voが第1閾値VS1を横切ったか否かを判断する(S5)。出力電圧Voが第1閾値VS1を横切ったことをもって用紙の端部を検出する。次に出力電圧Voが第2閾値VS2を横切ったか否かを判断し、横切ったときの位置を端部検出位置Xdとする(S7)。そして、端部検出位置Xdを補正量dxで補正して端部位置Xeを取得する(S8)。第1閾値VS1は、用紙を検出可能かつ用紙を支持するリブ(凸部)を検出不能な値に設定されている。【選択図】図12
請求項(抜粋):
媒体に向かって液体を噴射する液体噴射ヘッドと、 前記媒体の搬送方向と交差する移動方向に移動可能なキャリッジに設けられると共に発光部と受光部とを有し前記受光部の受光量に応じた出力値を出力する光反射型の光学式センサーと、 前記媒体を支持する複数の凸部を有する支持部と、 前記光学式センサーによる検出が可能な位置まで前記媒体が搬送された状態で、前記移動方向に移動する前記光学式センサーの出力値と、前記媒体を検出可能かつ前記凸部を検出不能な閾値とを比較して前記媒体の端部を検出する第1検出部と、 前記第1検出部により前記媒体の端部が検出されると、前記光学式センサーの出力値と比較値とを用いて当該端部の位置を検出する第2検出部と を備えたことを特徴とする液体噴射装置。
IPC (1件):
B41J 2/01
FI (1件):
B41J3/04 101Z
Fターム (5件):
2C056EA04 ,  2C056EB13 ,  2C056EB36 ,  2C056EC66 ,  2C056KD06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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