特許
J-GLOBAL ID:201303027734961179

インデックス可能なドリルインサート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-160028
公開番号(公開出願番号):特開2013-022729
出願日: 2012年07月18日
公開日(公表日): 2013年02月04日
要約:
【課題】インデックス可能なドリルインサートを提供する。【解決手段】本開示は、ほぼ平坦な頂面と、底面と、頂部及び底面に隣接する側面とを備える四辺形のインデックス可能なドリルインサートに関する。4つの切刃は側面と頂面との交差部に構成される。各切刃は、第1の部分刃と、第1の部分刃から延びる第2の部分刃と、インサート軸線から離れて延びる第3の部分刃とを備える。第2及び第3の部分刃は遷移部分刃によって共に接合される。遷移部分刃は基準水平面に対して10°〜90°の範囲の角度を成す。また、前記遷移部分刃は、第2の部分刃と凸曲線を成し、第3の部分刃と凹曲線を成す。ノーズ部はドリルインサートの4つのコーナーに設けられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
四辺形のインデックス可能なドリルインサート(1)であって、 ほぼ平坦な頂面(2)、底面(3)、及び前記ドリルインサート(1)の4つの側から前記頂面(2)及び前記底面(3)に隣接する側面(4)であって、正の切削形状を提供するために前記底面(3)が前記頂面(2)よりも小さい、頂面(2)、底面(3)、及び側面(4)と、 前記側面(4)と前記頂面(2)との交差部に構成された4つの切刃(5)であって、前記切刃(5)の各々が、 ドリル本体(6)の軸線に向かって向けられた第1の部分刃(5a)と、 前記第1の部分刃(5a)から延びる第2の部分刃(5b)と、 インサート軸線から離れて延びる第3の部分刃(5c)であって、前記第2及び前記第3の部分刃(5b及び5c)が共に遷移部分刃(7)によって接合され、前記遷移部分刃(7)が、基準水平軸線に対して約10°〜約90°の範囲の角度を成し、前記第2の部分刃(5b)と凸曲線(7b)を成し、前記第3の部分刃(5c)と凹曲線(7a)を成す第3の部分刃(5c)と、 1つの切刃(5)の前記第1の部分刃(5a)に隣接し、後続の切刃(5)の前記第3の部分刃(5c)を伴う前記ドリルインサート(1)の4つのコーナーの所定の半径のノーズ部(8)と、 を備えた4つの切刃(5)と、 前記ドリル本体(6)を取り付けるための前記ドリルインサート(1)の中心のインサートねじ穴(9)と、 を備える四辺形のインデックス可能なドリルインサート(1)。
IPC (1件):
B23B 51/00
FI (1件):
B23B51/00 T
Fターム (1件):
3C037BB00

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