特許
J-GLOBAL ID:201303027787175868

車両用ドアの衝撃吸収構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人暁合同特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-119239
公開番号(公開出願番号):特開2013-244822
出願日: 2012年05月25日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】車両の側突時に、着座者の腰部への入力荷重を低減しつつ、腰部における着座者の早期拘束を実現可能な車両用ドアの衝撃吸収構造を提供する。【解決手段】車両用ドア10の衝撃吸収構造であって、車両用ドア10は、車両パネル20と、車両パネル20と対向状に配されるロアボード50を備えるドアトリム30と、車両パネル20とロアボード50との間に配される衝撃吸収部材60であって、ロアボード50のうち座席11に着座した着座者12の腰部13と対向する位置に取り付けられる第1衝撃吸収部61と、第1衝撃吸収部61より下方に配されるとともに、第1衝撃吸収部61より車両パネル20側に突出する第2衝撃吸収部62と、を有する衝撃吸収部材60と、を備え、第2衝撃吸収部62が車両パネル20に押圧されることによって車室内側に変位するのに伴い、ロアボード50の上端部51側が車室内側に変位するものとされている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
座席側方に位置する車両用ドアの衝撃吸収構造であって、 前記車両用ドアは、 車両パネルと、 前記車両パネルと対向状に配されるボード部材を備えるドアトリムと、 前記車両パネルと前記ボード部材との間に配される衝撃吸収部材であって、前記ボード部材のうち前記座席に着座した着座者の腰部と対向する位置に取り付けられる第1衝撃吸収部と、前記第1衝撃吸収部より下方に配されるとともに、前記第1衝撃吸収部より前記車両パネル側に突出する第2衝撃吸収部と、を有する衝撃吸収部材と、を備え、 前記第2衝撃吸収部が前記車両パネルに押圧されることによって車室内側に変位するのに伴い、前記ボード部材の上端部側が車室内側に変位するものとされている車両用ドアの衝撃吸収構造。
IPC (2件):
B60R 21/04 ,  B60R 13/02
FI (2件):
B60R21/04 E ,  B60J5/00 501A

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