特許
J-GLOBAL ID:201303027818229040
パワー半導体モジュール用部品の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 宮▲崎▼・目次特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-237077
公開番号(公開出願番号):特開2013-098217
出願日: 2011年10月28日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
【課題】絶縁層の熱伝導性及び接着性が高いパワー半導体モジュール用部品の製造方法を提供する。【解決手段】本発明に係るパワー半導体モジュール用部品11の製造方法では、熱伝導体2と無機フィラーを含む第1,第2の絶縁層3,4とを備える積層体1であって、第1,第2の絶縁層3,4が、同一の硬化性組成物を用いて形成されており、第1,第2の絶縁層3,4がそれぞれ、熱伝導率が10W/m・K以上である無機フィラーを含み、第1の絶縁層3の硬化率が50%以上であり、第2の絶縁層4の硬化率が80%未満であり、上記硬化性組成物が、25°Cでの粘度が15000mPa・s以下である液状エポキシ化合物又は融点が140°C未満である結晶性エポキシ化合物を含む積層体1を用いる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
熱伝導率が10W/m・K以上である熱伝導体と、前記熱伝導体の表面に積層されており、かつ半硬化物又は硬化物である第1の絶縁層と、前記第1の絶縁層の前記熱伝導体側とは反対の表面に積層されており、かつ未硬化物又は半硬化物である第2の絶縁層とを備える積層体であって、
前記第1の絶縁層と前記第2の絶縁層とが、同一の硬化性組成物を用いて形成されており、
前記第1の絶縁層及び前記第2の絶縁層がそれぞれ、熱伝導率が10W/m・K以上である無機フィラーを含み、前記第1の絶縁層の硬化率が50%以上であり、前記第2の絶縁層の硬化率が80%未満であり、前記硬化性組成物が、25°Cでの粘度が15000mPa・s以下である液状エポキシ化合物を含むか、又は融点が140°C未満である結晶性エポキシ化合物を含む積層体を用いて、
前記積層体における前記第2の絶縁層の前記第1の絶縁層側とは反対の表面に導電層を積層する工程と、
前記第1の絶縁層が半硬化物である場合に前記第1の絶縁層を硬化させ、かつ前記第2の絶縁層を硬化させる工程と、
前記熱伝導体と前記第1の絶縁層と前記第2の絶縁層と前記導電層とをモールド樹脂内に埋め込む工程とを備える、パワー半導体モジュール用部品の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5F136BB05
, 5F136BC05
, 5F136DA27
, 5F136FA02
, 5F136FA03
, 5F136FA52
, 5F136FA56
, 5F136FA63
, 5F136FA82
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