特許
J-GLOBAL ID:201303028111918279

弁開閉時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 修一郎 ,  山▲崎▼ 徹也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-242688
公開番号(公開出願番号):特開2013-096374
出願日: 2011年11月04日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
【課題】進角室又は遅角室に対する流体の制御性を向上させつつ、小型でエンジンへの搭載性のよい弁開閉時期制御装置を提供する。【解決手段】進角室又は遅角室に対する流体の供給又は排出の制御を行う流体制御弁部2と、駆動側回転部材に対する従動側回転部材の相対回転を最遅角位置と最進角位置との間の中間位置にロックする中間ロック流路に対する流体の供給又は排出の制御を行うロック制御弁部100と、エンジン始動時に流体制御弁部2に流体を供給するアキュムレータ110を制御するアキュムレータ制御弁部120と、を備え、駆動側回転部材または従動側回転部材を挟んでカムシャフトとは反対側に流体制御弁部2、ロック制御弁部100及びアキュムレータ制御弁部120を備えると共に、ロック制御弁部100を制御するソレノイド101とアキュムレータ制御弁部120を制御するソレノイド101とを共有した。【選択図】図5
請求項(抜粋):
内燃機関のクランクシャフトに対して同期回転する駆動側回転部材と、 前記駆動側回転部材に対して相対回転可能に同軸に配置され、前記内燃機関の弁開閉用のカムシャフトに対して一体回転する従動側回転部材と、 前記駆動側回転部材及び前記従動側回転部材の何れか一方に形成された流体圧室と、 前記流体圧室を進角室と遅角室とに仕切るよう前記駆動側回転部材及び前記従動側回転部材の何れか他方に設けられた仕切り部と、 前記進角室又は前記遅角室に対する流体の供給又は排出の制御を行う流体制御弁部と、 前記駆動側回転部材に対する前記従動側回転部材の相対回転を最遅角位置と最進角位置との間の中間位置にロックするロック状態とそのロック状態を解除するロック解除状態とに切換える中間ロック流路を有する中間ロック機構と、 前記中間ロック流路に対する流体の供給または排出の制御を行うロック制御弁部と、 前記内燃機関の始動時に前記流体制御弁部に流体を供給するアキュムレータを制御するアキュムレータ制御弁部と、を備え、 前記駆動側回転部材または前記従動側回転部材を挟んで前記カムシャフトとは反対側に前記流体制御弁部、前記ロック制御弁部及び前記アキュムレータ制御弁部を備えると共に、前記ロック制御弁部を制御するソレノイドと前記アキュムレータ制御弁部を制御するソレノイドとを共有した弁開閉時期制御装置。
IPC (1件):
F01L 1/356
FI (1件):
F01L1/34 E
Fターム (16件):
3G018AB02 ,  3G018AB16 ,  3G018BA09 ,  3G018BA29 ,  3G018BA33 ,  3G018CA19 ,  3G018DA05 ,  3G018DA20 ,  3G018DA60 ,  3G018DA70 ,  3G018DA74 ,  3G018DA83 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA02 ,  3G018GA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 弁開閉時期制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-144393   出願人:アイシン精機株式会社
  • 油圧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-142253   出願人:トヨタ自動車株式会社, アイシン精機株式会社
  • 内燃機関のバルブ開閉特性制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-164418   出願人:トヨタ自動車株式会社
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