特許
J-GLOBAL ID:201303028174189056

制御装置、及びその自己診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤原 康高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-033388
公開番号(公開出願番号):特開2013-171348
出願日: 2012年02月17日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】本発明は、シンプルな構成で、制御装置自身の故障を早期に検出し、保守が容易で制御システムを安全に運転できる制御装置、及びその自己診断方法を提供することを目的とする。【解決手段】制御プログラムの起動時及び当該制御プログラムが動作中において制御周期のアイドル時間を使用して実行される自己診断プログラムと、を備える記憶部12と、プログラムを実行する演算部11と、プラントとの入出力信号を処理する入出力部14と、電源の異常を診断する電源診断部16とを備え、記憶部には、更に、各部の平均故障率と、前記起動時の自己診断により測定され、起動毎に更新される動作中故障率と、平均故障率と動作中故障率との積の逆数に基づいて求められる各部の診断周期と、を対応付けした故障発生情報テーブルを備え、制御プログラムの動作中に故障発生情報テーブルを参照して、自己診断を実行するようにしたことを特徴とする制御装置。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
プラントを制御する制御装置であって、 予め設定される制御周期で実行される制御プログラムと、当該制御プログラムの起動時及び当該制御プログラムが動作中においてその制御周期のアイドル時間を使用して実行される自己診断プログラムと、を備える記憶部と、 前記制御プログラムと前記自己診断プログラムとを実行する演算部と、 前記制御装置が制御する前記プラントとの入出力信号を処理する入出力部と、前記制御装置を構成する各部に供給する電源の異常を診断する電源診断部と、 を備え、 前記記憶部には、予め設定される前記電源診断部を含む前記各部の平均故障率と、前記起動時、及び動作中の自己診断により測定され、前記制御装置の起動毎、及び動作中に更新される動作中故障率と、前記平均故障率と前記動作中故障率との積の逆数に基づいて求められる前記各部の診断周期と、を対応付けした故障発生情報テーブルを備え、 前記演算部は、前記制御プログラムの動作中に前記故障発生情報テーブルを参照して、前記各部の前記診断周期に基づいて自己診断を実行するようにしたことを特徴とする制御装置。
IPC (2件):
G06F 11/22 ,  G05B 23/02
FI (3件):
G06F11/22 360A ,  G06F11/22 360L ,  G05B23/02 R
Fターム (8件):
5B048AA15 ,  5B048CC04 ,  5B048CC11 ,  5B048CC14 ,  5B048FF04 ,  5H223AA01 ,  5H223DD03 ,  5H223EE13

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