特許
J-GLOBAL ID:201303028242204999

再生装置およびその動作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 玉村 静世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-071007
公開番号(公開出願番号):特開2013-206480
出願日: 2012年03月27日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】高密度記録のディスクの再生データを再生する再生装置のPLL回路の動作安定性を改善する一方、高密度記録のディスクの最短周期読み出し信号に応答して最尤復号回路から正常な復号信号を生成する。【解決手段】A/D変換器14はディスクのRF信号をデジタル信号に変換して、第1オフセット低減回路15にディスクからの最小マーク長の最短周期信号とロングマーク長のロングマーク信号を含む再生信号が供給され、回路15は最短周期信号に応答せずロングマークの再生信号の第1DCオフセットを低減する。PLL回路16は回路15からのA/D変換デジタル信号に応答して同期タイミングを生成して、第2オフセット低減回路17はロングマークの再生信号には応答せず最短周期信号の第2DCオフセットを低減する。最尤復号回路18は、回路15、17で第1DCオフセットと第2DCオフセットが低減された再生信号の最尤検出を実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
A/D変換器と、フェーズ・ロックド・ループ回路と、最尤復号回路と、第1オフセット低減回路と、第2オフセット低減回路とを具備してなる再生装置であって、 前記A/D変換器は、情報記録媒体のディスクの回転により前記ディスクからピックアップにより読み出されるRF信号をデジタル信号に変換するものであり、 前記第1オフセット低減回路には、前記A/D変換器を介して前記ディスクから読み出される最小マーク長の最短周期信号と前記最小マーク長よりも長いロングマーク長のロングマーク信号とを含む再生信号が供給されるように構成され、 前記第1オフセット低減回路は、前記A/D変換器を介して供給される前記最短周期信号には実質的に応答しないように構成されるのに対して、前記A/D変換器を介して供給される前記ロングマーク信号のオフセットである第1DCオフセットを低減するものであり、 前記フェーズ・ロックド・ループ回路は、前記第1オフセット低減回路を介して供給される前記A/D変換器の前記デジタル信号である前記ロングマーク信号に応答して、同期タイミングを生成するものであり、 前記第2オフセット低減回路は、前記A/D変換器を介して供給される前記ロングマーク信号には実質的に応答しないように構成されるのに対して、前記A/D変換器を介して供給される前記最短周期信号のオフセットである第2DCオフセットを低減するものであり、 前記最尤復号回路は、前記第1オフセット低減回路と前記第2オフセット低減回路とによってそれぞれ前記第1DCオフセットと前記第2DCオフセットとが低減された前記ロングマーク信号と前記最短周期信号とを含む前記再生信号の最尤検出を実行するように構成される ことを特徴とする再生装置。
IPC (3件):
G11B 20/10 ,  G11B 20/14 ,  G11B 20/18
FI (4件):
G11B20/10 321A ,  G11B20/14 351A ,  G11B20/14 341B ,  G11B20/18 534A
Fターム (10件):
5D044AB01 ,  5D044AB05 ,  5D044AB07 ,  5D044BC01 ,  5D044BC02 ,  5D044CC04 ,  5D044FG01 ,  5D044GL31 ,  5D044GL32 ,  5D044GM02

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