特許
J-GLOBAL ID:201303028413057094

異常摩耗診断装置及びそれを備えた回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 井上 学 ,  戸田 裕二 ,  岩崎 重美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-228430
公開番号(公開出願番号):特開2013-090425
出願日: 2011年10月18日
公開日(公表日): 2013年05月13日
要約:
【課題】回転電機において、異常摩耗発生のためブラシを交換しても、スリップリング表面の劣化は残留するため異常摩耗再発の可能性は高くなり、運転寿命の短縮は回避できない。本発明は、異常摩耗発生を早期に発見し、摺動通電機構の運転寿命を向上させるための異常摩耗診断装置を提供することを目的としている。【解決手段】ブラシ/スリップリング間の摺動界面で発生するパルス状の微小放電信号を検出し、パルス波高とカウント数をヒストグラム化する。このヒストグラムを、同様にパルス波高とカウント数をパラメータとした閾値関数と比較し、ヒストグラムが閾値関数の値を超過した場合に異常摩耗警報を発する異常摩耗診断装置を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
異なる二つの電気部品が互いを通電しながら摺動する機構において、前記二つの電気部品界面で発生するパルス状の放電信号を検出し、前記放電信号の波高とカウント数をヒストグラム化し、前記波高とカウント数をパラメータとして組み合わせた閾値関数と前記ヒストグラムを比較し、前記ヒストグラムが前記閾値関数の値を超過した場合に前記電気部品の異常摩耗警報を発することを特徴とした異常摩耗診断装置。
IPC (1件):
H02K 13/00
FI (1件):
H02K13/00 X
Fターム (10件):
5H613AA04 ,  5H613BB05 ,  5H613BB15 ,  5H613GA04 ,  5H613GA10 ,  5H613QQ04 ,  5H613RR02 ,  5H613RR04 ,  5H613RR06 ,  5H613SS11
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭58-012556
  • 特開昭56-162930
  • 特開昭52-121702
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