特許
J-GLOBAL ID:201303028629012966

グラフェンおよびグラフェンオールを製造するための方法および系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-549004
公開番号(公開出願番号):特表2013-517274
出願日: 2011年01月11日
公開日(公表日): 2013年05月16日
要約:
本開示は、非常に安価なグラフェン、およびグラフェンオールと呼ばれる新規化合物を、微粒子または溶媒中の分散物として予想外に生成させることができるプロセスを含む。プロセスはまた、金属および非金属基材上でグラフェン層を生成させることができる。さらに、グラフェンオールおよびグラフェンを使用して、前に報告されているものを超える特性改善が得られるナノ複合体を形成させることができる。
請求項(抜粋):
グラフェンオールを製造するためのプロセスであって、 炭素質材料を提供する工程と、 フミン酸溶液を前記炭素質材料から、塩基性溶液を介して抽出する工程であって、前記塩基性溶液は、少なくとも約0.005モル/lの水酸化物濃度を有する、工程と、 前記フミン酸溶液のカルボニル基部分およびカルボン酸基部分の少なくとも1つを化学的に還元する工程と、 を含み、前記化学的に還元する工程は、 前記フミン酸溶液を圧力反応器に入れる工程と、 水素化触媒を前記フミン酸溶液に添加する工程と、 前記圧力反応器を不活性ガスでパージする工程と、 前記圧力反応器を水素ガスで充填する工程と、 前記フミン酸溶液を加熱する工程と、 前記水素化触媒を前記フミン酸溶液から除去し、これにより、グラフェンオールを含む溶液を生成させる工程と、 を含む、プロセス。
IPC (3件):
C07C 37/00 ,  C01B 31/02 ,  C07C 39/12
FI (3件):
C07C37/00 ,  C01B31/02 101Z ,  C07C39/12
Fターム (26件):
4G146AA01 ,  4G146AB07 ,  4G146BA31 ,  4G146BA32 ,  4G146BB05 ,  4G146BB07 ,  4G146BB13 ,  4G146BB23 ,  4G146BC03 ,  4G146BC23 ,  4G146BC25 ,  4G146BC26 ,  4H006AA02 ,  4H006AC41 ,  4H006BA05 ,  4H006BA21 ,  4H006BA70 ,  4H006BD10 ,  4H006BE20 ,  4H006BE27 ,  4H006FC54 ,  4H006FE11 ,  4H006FE13 ,  4H039CA60 ,  4H039CB20 ,  4H039CB40
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Graphenol-new heat-conductive material for chemical apparatus

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