特許
J-GLOBAL ID:201303028808476215

ラビリンスシール装置、ラビリンスシール装置の軸方向間隙調整方法およびラビリンスシール装置を備えた蒸気タービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鹿股 俊雄 ,  志村 博 ,  瀧本 十良三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-031744
公開番号(公開出願番号):特開2013-167221
出願日: 2012年02月16日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】締結ボルトの緩みによるシール部のガタがなく、万一締結ボルトが破損した場合でもシールフィンとロータラビリンスとが接触することがなく安全性を高めた。【解決手段】外周面に軸方向に沿って環状凹凸部11、12を形成したロータラビリンス1と、これに対向してノズルダイヤフラム5の内周面に円環状に複数個配列されるとともにダブテール部3およびこのダブテール部と一体構成のシールフィン固定部4を備えた円弧状のシールリング2と、から成るラビリンスシール装置において、シールリング2は、ロータ軸方向に対してダブテール部3をシールフィン固定部4と一体構成の中央パーツ3aと、当該中央パーツ3aの両側部に嵌合固定される側部パーツ3b、3cとに3分割し、かつ、中央パーツ3aと側部パーツ3b、3cとの間に軸方向間隙調整用シム7a、7bを介挿させて締結ボルト9により一体的に組み立てるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転部であるロータの外周面に軸方向に沿って環状凹凸部を形成したロータラビリンスと、前記ロータラビリンスに対向する静止部であるノズルダイヤフラムの内周面に円環状に複数個配列されるとともにダブテール部および前記ダブテール部と一体構成のシールフィン固定部を備えた円弧状のシールリングと、を備えたラビリンスシール装置において、 前記シールリングは、前記ロータ軸方向に対して前記ダブテール部を前記シールフィン固定部と一体構成の中央パーツと、前記中央パーツの両側部に嵌合固定される側部パーツとに3分割され、かつ、前記中央パーツと前記側部パーツとの間に軸方向間隙調整用シムを介挿させて締結ボルトにより一体的に組み立てられることを特徴とするラビリンスシール装置。
IPC (4件):
F01D 11/02 ,  F01D 25/00 ,  F01D 25/24 ,  F16J 15/447
FI (4件):
F01D11/02 ,  F01D25/00 M ,  F01D25/24 P ,  F16J15/447
Fターム (6件):
3G202KK06 ,  3G202KK17 ,  3J042CA05 ,  3J042CA10 ,  3J042CA11 ,  3J042DA01

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