特許

J-GLOBAL ID：201303028818040946

カメラ

発明者： 細井 一磨 ,  原 信介
出願人/特許権者： 株式会社ニコン
代理人 (2件)： 永井 冬紀 ,  渡辺 隆男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-176277
公開番号（公開出願番号）：特開2013-041002
出願日： 2011年08月11日
公開日（公表日）： 2013年02月28日
要約：

【課題】予備発光時に被写体からの反射光量を正確に測光することが可能なカメラを提供する。【解決手段】撮影に先立って閃光装置を発光させる予備発光を行う制御部と、予備発光に先立って第1の蓄積時間だけ電荷を蓄積することにより定常光を測光する第1測光と、予備発光に伴う被写体からの反射光を第2の蓄積時間だけ電荷を蓄積することにより測光する第2測光とを行う、複数の受光素子を有する光センサ部と、第1測光の測光結果から、第2測光において光センサ部の定常光による電荷蓄積量が所定量より大きくなるか否かを予測する予測部と、予測部により電荷蓄積量が所定量より大きくなると予測された場合に、第2測光における光センサ部の受光感度を、定常光による電荷蓄積量が所定量以下となる受光感度に設定する感度設定部と、第2測光の測光結果から、撮影時の閃光装置の発光量を演算する演算部とを備えるカメラ。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

閃光発光を行う閃光装置を制御可能なカメラであって、 撮影に先立って前記閃光装置を発光させる予備発光を行う制御部と、 前記予備発光に先立って第1の蓄積時間だけ電荷を蓄積することにより定常光を測光する第1測光と、前記予備発光に伴う被写体からの反射光を第2の蓄積時間だけ電荷を蓄積することにより測光する第2測光とを行う、複数の受光素子を有する光センサ部と、 前記第1測光の測光結果から、前記第2測光において前記光センサ部の定常光による電荷蓄積量が所定量より大きくなるか否かを予測する予測部と、 前記予測部により電荷蓄積量が前記所定量より大きくなると予測された場合に、前記第2測光における前記光センサ部の受光感度を、定常光による電荷蓄積量が前記所定量以下となる受光感度に設定する感度設定部と、 前記第2測光の測光結果から、撮影時の前記閃光装置の発光量を演算する演算部と、 を備えることを特徴とするカメラ。

IPC (5件)：

G03B 15/05 ,  G03B 7/28 ,  G03B 7/16 ,  H04N 5/238 ,  G03B 15/03

FI (5件)：

G03B15/05 ,  G03B7/28 ,  G03B7/16 ,  H04N5/238 Z ,  G03B15/03 X

Fターム (15件)：

2H002CD07 ,  2H002CD13 ,  2H002DB06 ,  2H002DB14 ,  2H002DB25 ,  2H053AD12 ,  2H053AD23 ,  5C122DA04 ,  5C122EA12 ,  5C122FF01 ,  5C122FF17 ,  5C122GG22 ,  5C122GG29 ,  5C122HB01 ,  5C122HB02