特許
J-GLOBAL ID:201303028823785348

シート乗員判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-030852
公開番号(公開出願番号):特開2013-166459
出願日: 2012年02月15日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】車両の旋回走行に伴う入力荷重の変動によって「乗員なし」に誤判定されることを防止できるシート乗員判定装置を提供する。【解決手段】シートベルトのタングプレートがバックルに係合したことを検出するシートベルト装着検出部と、車両シートの下側における左右の一方側の前後に隔離配置され、車両シートに作用する荷重の一部をそれぞれ検出する前方荷重センサおよび後方荷重センサと、「乗員あり」との判定状態において、シートベルト装着検出部によってシートベルトの非装着状態が検出された状態で、荷重センサによって検出された荷重の変動を所定時間モニタリングし、荷重の変動が予め定められた閾値を越える場合には、車両の旋回走行による荷重の減少と判定して「乗員なし」との判定状態に遷移しないようにし、荷重の変動が予め定められた閾値以下の場合には、乗員降車と判定して「乗員なし」との判定状態に遷移するようにした第1判定処理部を備えた。【選択図】図5
請求項(抜粋):
車両シートに乗員が着座している「乗員あり」状態であるか、車両シートに乗員が着座していない「乗員なし」状態であるかを判定するシート乗員判定装置であって、 シートベルトのタングプレートがバックルに係合したことを検出するシートベルト装着検出部と、 前記車両シートの下側における左右の一方側の前後に隔離配置され、前記車両シートに作用する荷重の一部をそれぞれ検出する前方荷重センサおよび後方荷重センサと、 前記「乗員あり」との判定状態において、前記シートベルト装着検出部によってシートベルトの非装着状態が検出された状態で、前記荷重センサによって検出された荷重の変動を所定時間モニタリングし、荷重の変動が予め定められた閾値を越える場合には、車両の旋回走行による荷重の減少と判定して「乗員なし」との判定状態に遷移しないようにし、荷重の変動が予め定められた閾値以下の場合には、乗員降車により前記車両シートに乗員が着座していないと判定して「乗員なし」との判定状態に遷移するようにした第1判定処理部と、 を備えたシート乗員判定装置。
IPC (2件):
B60R 21/015 ,  B60N 2/44
FI (2件):
B60R21/015 ,  B60N2/44
Fターム (2件):
3B087DE08 ,  3B087DE10

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