特許
J-GLOBAL ID:201303028870855699

電磁連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 禎哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-120084
公開番号(公開出願番号):特開2013-245768
出願日: 2012年05月25日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】固定ディスクをハブに組み付ける作業スムーズ且つ適切に行うことができ、この組付作業の自動化が可能な電磁連結装置を提供する。【解決手段】ハブ3の外周面に、固定ディスクの内周縁に形成したスプライン歯とスプライン結合可能なハブ側スプライン歯31を周方向に複数形成し、少なくとも一以上のハブ側スプライン歯31が、組付状態において周方向に隣接する固定ディスク側スプライン歯と噛合するスプライン歯本体8と、スプライン歯本体8に連続する位置であって且つスプライン歯本体8よりも挿入端側に設けた挿入ガイド部9とを備え、このガイド9部を、ハブ3の径方向に傾斜した径方向傾斜面91と、ハブ3の周方向に傾斜した周方向傾斜面92とを用いて形成した。【選択図】図3
請求項(抜粋):
シャフトに一体回転可能に固定されたハブと、前記ハブの挿入端側から前記シャフトの軸方向に挿入してスプライン結合により組み付けた状態で前記シャフトの軸方向に移動不能な固定ディスクと、前記シャフトの軸方向に沿って前記固定ディスクに接離動作可能な可動ディスクと、前記固定ディスクと前記可動ディスクとを相互に接離させる電磁接離手段とを備え、前記電磁接離手段により前記可動ディスクを前記固定ディスクに押圧させて前記ハブ側固定ディスクと前記可動ディスクとの間のトルク伝達を実現する電磁連結装置であって、 前記ハブの外周面に、前記固定ディスクの内周面に形成したディスク側スプライン歯とスプライン結合可能なハブ側スプライン歯を周方向に複数形成し、少なくとも一以上の前記ハブ側スプライン歯が、前記組付状態において周方向に隣接する前記ディスク側スプライン歯と噛合するスプライン歯本体と、前記スプライン歯本体に連続する位置であって且つ前記スプライン歯本体よりも前記挿入端側に設けた挿入ガイド部とを備え、前記挿入ガイド部を、前記ハブの径方向に傾斜した径方向傾斜面と、前記ハブの周方向に傾斜した周方向傾斜面とを有するものとして構成していることを特徴とする電磁連結装置。
IPC (8件):
F16D 65/12 ,  F16D 55/28 ,  F16D 65/14 ,  F16D 65/18 ,  F16D 27/02 ,  F16D 27/112 ,  F16D 27/115 ,  F16D 1/06
FI (9件):
F16D65/12 X ,  F16D55/28 B ,  F16D65/14 122 ,  F16D65/18 ,  F16D27/02 Z ,  F16D27/10 341Z ,  F16D27/10 351B ,  F16D1/06 E ,  F16D1/06 Q
Fターム (16件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA58 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA78 ,  3J058AA88 ,  3J058BA64 ,  3J058CB14 ,  3J058CB24 ,  3J058CB30 ,  3J058CC13 ,  3J058CC72 ,  3J058CC77 ,  3J058DD05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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