特許
J-GLOBAL ID:201303028939043403

車両のパワーユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-079966
公開番号(公開出願番号):特開2013-210034
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2013年10月10日
要約:
【課題】セルモータの回転動力を始動ギヤ機構でクランクシャフトに伝達可能であり、メインシャフトおよびカウンタシャフト間に選択的に確立可能な複数変速段のギヤ列が設けられ、クランクシャフトからカウンタシャフトに至るまでの動力伝達系の途中にクラッチ装置が介設される車両のパワーユニットにおいて、変速ショックを電動モータによるアシストで緩和し得るようにした上で、コストの低減およびコンパクト化を可能とする。【解決手段】カウンタシャフト24の回転によって接続状態となる遠心クラッチ63を含む動力伝達機構62が、始動ギヤ機構19およびカウンタシャフト24間に設けられる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
クランクシャフト(16)を有するエンジン(E)と、前記クランクシャフト(16)を始動させる動力を発揮するセルモータ(18)と、該セルモータ(18)からの回転動力を前記クランクシャフト(16)に伝達し得る始動ギヤ機構(19)と、前記クランクシャフト(16)の回転動力を伝達可能として前記クランクシャフト(16)と平行に配置されるメインシャフト(23)ならびに該メインシャフト(23)と平行なカウンタシャフト(24)間に選択的に確立可能な複数変速段のギヤ列(G1,G2,G3,G4,G5,G6)が設けられるギヤ変速機構(20)と、動力伝達の断・接を切換可能として前記クランクシャフト(16)から前記カウンタシャフト(24)に至るまでの動力伝達系の途中に介設されるクラッチ装置(21)と、該クラッチ装置(21)を断・接作動せしめるクラッチアクチュエータ(22)とを備える車両のパワーユニットにおいて、前記カウンタシャフト(24)の回転によって接続状態となる遠心クラッチ(63;103,104)を含む動力伝達機構(62,102)が、前記始動ギヤ機構(19)および前記カウンタシャフト(24)間に設けられることを特徴とする車両のパワーユニット。
IPC (2件):
F16H 3/091 ,  F02D 29/00
FI (2件):
F16H3/091 ,  F02D29/00 H
Fターム (18件):
3G093AA02 ,  3G093AA04 ,  3G093BA03 ,  3G093CB08 ,  3G093DB11 ,  3G093EA02 ,  3G093EC02 ,  3J028EA07 ,  3J028EA25 ,  3J028EB07 ,  3J028EB35 ,  3J028EB62 ,  3J028FA06 ,  3J028FC32 ,  3J028FC42 ,  3J028FC43 ,  3J028FC63 ,  3J028GA10

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