特許
J-GLOBAL ID:201303029107340234
インフルエンザウイルス製造用マルチプラスミド系
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
平木 祐輔
, 石井 貞次
, 藤田 節
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-138529
公開番号(公開出願番号):特開2013-236638
出願日: 2013年07月02日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】細胞培養により組換えインフルエンザワクチンとして適したインフルエンザウイルスを生産するためのベクターと方法を提供する。マルチプラスミドインフルエンザウイルス発現系で使用するための2方向性発現ベクターを提供する。さらに、発育鶏卵及び/又は細胞(例えばVero及び/又はMDCK)中で複製する能力が増強されたインフルエンザウイルスを製造する方法及び増強された複製特性を有するインフルエンザウイルスを提供する。【解決手段】改変型H3 HAタンパク質を有さないウイルスと比較して複製増強された改変型H3 HAタンパク質を含む再集合A型インフルエンザウイルスであって、該改変型H3 HAタンパク質は186位及び196位に置換を含み、該置換は186位及び196位のアミノ酸をそれぞれバリン及びスレオニンに変化させる、前記再集合A型インフルエンザウイルス。【選択図】なし
請求項(抜粋):
再集合インフルエンザウイルスの複製を少なくとも10%上昇させる方法であって、
a) 再集合インフルエンザウイルスのアミノ酸配列と、発育卵中で高力価まで複製する異なるインフルエンザウイルスのアミノ酸配列とを比較する工程;
b) 再集合ウイルスの前記配列の1つまたはそれ以上のアミノ酸を改変させて、前記異なるインフルエンザウイルスの配列に一致させることにより、1つまたはそれ以上の改変再集合ウイルスを作製する工程、及び
c) 卵中で1つまたはそれ以上の改変再集合ウイルスを増殖させる工程
を含んでなる、前記方法。
IPC (4件):
C12N 7/00
, C12N 7/04
, A61K 39/145
, A61P 31/16
FI (4件):
C12N7/00
, C12N7/04
, A61K39/145
, A61P31/16
Fターム (23件):
4B024AA01
, 4B024BA80
, 4B024CA04
, 4B024CA20
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B065AA95X
, 4B065AA95Y
, 4B065AB01
, 4B065AC01
, 4B065AC20
, 4B065BA02
, 4B065CA45
, 4C085AA03
, 4C085BA55
, 4C085CC08
, 4C085DD01
, 4C085DD23
, 4C085DD25
, 4C085DD62
, 4C085EE01
, 4C085GG01
引用文献:
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