特許
J-GLOBAL ID:201303029181304665

開閉体緩衝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大久保 恵 ,  江村 美彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-035944
公開番号(公開出願番号):特開2013-170415
出願日: 2012年02月22日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】被捕捉部材と捕捉引込機構の捕捉部材との捕捉時に発生する振動を小さくし、かつ、係合音をより小さくすることができる開閉体緩衝装置を提供する。【解決手段】第1キャッチ部100および第2キャッチ部150を備え、これらの第1キャッチ部100および第2キャッチ部150は、被捕捉部材11を捕捉するための捕捉部材120、および、開閉体2を固定部材1に沿って移動させる開閉力によって被捕捉部材11と当接して押圧されることによって捕捉部材120を直線的に移動させて被捕捉部材11を捕捉する当接ブロック110をそれぞれ有し、被捕捉部材11を捕捉する際に、被捕捉部材11に対して当接ブロック110が押圧される方向に移動するように構成されている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
開閉体または前記開閉体を移動可能に案内する固定部材のいずれか一方の開側および閉側のそれぞれに設けられた被捕捉部材と、 前記固定部材または前記開閉体のいずれか他方に取り付けられて開閉方向へ移動可能に構成された捕捉引込機構とを備え、 前記捕捉引込機構は、 閉側の前記被捕捉部材を捕捉しているときに開閉方向へ移動可能に構成され、捕捉していないときに開閉方向への移動がロックされる第1キャッチ部と、 開側の前記被捕捉部材を捕捉しているときに開閉方向へ移動可能に構成され、捕捉していないときに開閉方向への移動がロックされる第2キャッチ部と、 前記第1キャッチ部および前記第2キャッチ部を開閉方向に連結し、前記第1キャッチ部が閉側の前記捕捉部材を捕捉したときに、前記第1キャッチ部を前記第2キャッチ部側へ引き込み、前記第2キャッチ部が開側の前記被捕捉部材を捕捉したときに、前記第2キャッチ部を前記第1キャッチ部側へ引き込む第1の弾性体と、 前記第1の弾性体が前記第1キャッチ部または前記第2キャッチ部を引き込む力を緩衝する緩衝部材と を備えた開閉体緩衝装置であって、 前記第1キャッチ部および第2キャッチ部は、前記被捕捉部材を捕捉するための捕捉部材、および、前記開閉体を前記固定部材に沿って移動させる開閉力によって前記被捕捉部材と当接して押圧されることによって前記捕捉部材を直線的に移動させて前記被捕捉部材を捕捉する当接ブロックをそれぞれ有し、 前記被捕捉部材を捕捉する際に、前記被捕捉部材に対して前記当接ブロックが押圧される方向に移動するように構成されていることを特徴とする開閉体緩衝装置。
IPC (3件):
E05F 5/02 ,  E05F 1/16 ,  E05F 3/04
FI (3件):
E05F5/02 E ,  E05F1/16 B ,  E05F3/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 開閉体閉止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-020957   出願人:株式会社ムラコシ精工
  • 可動体の往動機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-283226   出願人:株式会社ニフコ
  • 戸閉具及び引戸の戸閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-303448   出願人:株式会社シモダイラ

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