特許
J-GLOBAL ID:201303029313396947

内接歯車ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-056708
公開番号(公開出願番号):特開2013-189922
出願日: 2012年03月14日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】トロコイド型等の内接歯車ポンプにおいて、駆動シャフトをインナロータの嵌合孔の全長にわたって挿入可能とし、ポンプ性能やポンプ機能を保持する。【解決手段】駆動シャフト50がインナロータ40の駆動シャフト嵌合孔42に挿入されて嵌合され、駆動シャフト50が回転することによりインナロータ40およびアウタロータ30が回転してポンプ機能が発揮されるポンプにおいて、ケーシング10のロータ収容凹部12の底部の、駆動シャフト50の先端が対向する箇所に、駆動シャフト50が入り込むことが可能な凹部12bを設ける。凹部12bに駆動シャフト50の先端を入り込ませることで、駆動シャフト嵌合孔42の全長にわたって駆動シャフト50が挿入した状態とすることを可能とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ロータ収容凹部および該ロータ収容凹部の開口周囲にカバー収容凹部を有するケーシングと、 前記ロータ収容凹部に回転自在に収容される内歯を有するアウタロータと、 このアウタロータ内に回転自在に収容され、前記内歯に内接する外歯を有し、回転軸心に駆動シャフト嵌合孔を有するインナロータと、 このインナロータの前記駆動シャフト嵌合孔に嵌合され、先端が前記ロータ収容凹部の底部に対向する駆動シャフトと、 この駆動シャフトが貫通し、かつ、前記カバー収容部に配設されて前記ロータ収容凹部を閉塞し、外周縁部が前記ケーシングにかしめ固定される円板状のカバーと、 を備え、 前記カバーで閉塞される前記ロータ収容凹部内に、前記内歯と前記外歯の噛み合い作用によって、流体が吸入される吸入側容積室と、吸入した流体を吐出させる吐出側容積室とが形成される内接歯車ポンプにおいて、 前記ケーシングの前記ロータ収容凹部における前記駆動シャフトの先端の対向部に、該駆動シャフトのケーシング内への任意の挿入量を許容する凹部が形成されていることを特徴とする内接歯車ポンプ。
IPC (1件):
F04C 2/10
FI (2件):
F04C2/10 341H ,  F04C2/10 321Z
Fターム (7件):
3H041AA02 ,  3H041BB04 ,  3H041CC06 ,  3H041CC15 ,  3H041CC19 ,  3H041DD04 ,  3H041DD07
引用特許:
審査官引用 (2件)

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