特許
J-GLOBAL ID:201303029369891010

RQL方式の低NOx燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-111519
公開番号(公開出願番号):特開2013-238352
出願日: 2012年05月15日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】燃焼器ライナ9の周部の内壁面の焼損等を十分に防止しつつ、高いレベルでNOxの発生量の低減を図ること。【解決手段】燃焼器ライナ9の外周部の内壁面における一次燃焼領域FAと急速混合領域MAの境界位置に燃焼器ライナ9の高さ方向へ突出した環状のアウタ突出壁29が設けられ、燃焼器ライナ9の内周部の内壁面における前記境界位置に燃焼器ライナ9の高さ方向へ突出した環状のインナ突出壁31が設けられていること。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ガスタービンに用いられ、燃料と空気との混合気を燃焼させて、燃焼ガスを生成するRQL方式の低NOx燃焼器であって、 上流側に隔壁を有し、内側に混合気を燃焼させるための燃焼室を有した燃焼器ライナと、 前記隔壁に設けられ、前記燃焼室内に燃料を噴射する燃料噴射弁と、 前記隔壁に設けられ、一次空気を前記燃焼室内に導入する一次空気導入部材と、を具備し、 前記燃焼器ライナの周部に二次空気を前記燃焼室内に導入する複数の二次空気導入孔が周方向に沿って間隔を置いて設けられ、 前記燃焼室内における前記二次空気導入孔の上流側に燃料と一次空気との混合気を燃料過濃状態で過濃燃焼させるための一次燃焼領域が形成され、前記燃焼室内における前記二次空気導入孔の下流側に前記一次燃焼領域からの燃焼ガスと二次空気との混合気を酸素過剰状態で希薄燃焼させるための二次燃焼領域が形成され、前記燃焼室内における前記一次燃焼領域と前記二次燃焼領域との間に前記一次燃焼領域からの燃焼ガスと二次空気を急速混合するための急速混合領域が形成され、 前記燃焼器ライナの周部の内壁面における前記一次燃焼領域と前記急速混合領域の境界位置に前記燃焼器ライナの高さ方向へ突出した環状又は円弧状の突出壁が設けられていることを特徴とするRQL方式の低NOx燃焼器。
IPC (4件):
F23R 3/42 ,  F23R 3/06 ,  F23R 3/28 ,  F02C 7/22
FI (4件):
F23R3/42 A ,  F23R3/06 ,  F23R3/28 D ,  F02C7/22 C
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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