特許
J-GLOBAL ID:201303029663807800
立体造形装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-041924
公開番号(公開出願番号):特開2013-176893
出願日: 2012年02月28日
公開日(公表日): 2013年09月09日
要約:
【課題】造形層の乾燥を制御し、効率良く立体造形物を造形することができる立体造形装置を提供する。【解決手段】立体造形装置のCPUは、造形データに基づきステージ面に印刷される印刷面積を算出し(S5)、テーブル記憶領域に記憶されている印刷面積テーブルに従い、粉体加熱部による加熱条件を決定する(S6)。CPUは、造形データに基づきステージ面の印刷位置を算出し(S7)、テーブル記憶領域に記憶されている加熱位置テーブルに従い、粉体加熱部による加熱位置を決定する(S8)。全ての層の加熱条件、加熱位置を決定し、これを乾燥条件とし印刷を実行する。【選択図】図12
請求項(抜粋):
造形液と混合することで固化する立体造形粉体が載置されるステージ面と、
前記ステージ面又は前記ステージ面の一端部の外側に設けられ、前記立体造形粉体が供給される供給部と、
前記供給部に前記立体造形粉体を供給可能な粉体供給手段と、
前記ステージ面に対し、前記ステージ面に平行な一方向である第一方向に相対移動することで、前記粉体供給手段によって前記供給部に供給された前記立体造形粉体を前記ステージ面上に拡げつつ、前記立体造形粉体の表面を平坦化して前記立体造形粉体の層である粉体層を形成可能な平坦化手段と、
前記平坦化手段によって形成された前記粉体層に前記造形液を吐出して前記立体造形粉体を固化して造形層を造形可能な吐出手段と、
前記ステージ面に垂直な方向における、前記ステージ面と前記平坦化手段との間の距離を変更する昇降手段とを備え、
立体造形物の形状を示す造形データに基づき、前記粉体供給手段による前記立体造形粉体の供給と、前記平坦化手段による前記粉体層の形成と、前記吐出手段による前記造形層の造形と、前記昇降手段による前記ステージ面と前記平坦化手段との間の距離の変更とを繰り返すことで、前記造形層が積層された前記立体造形物を作成する立体造形装置であって、
前記ステージ面に造形された前記造形層を乾燥させるために前記造形層又は前記立体造形粉体を加熱する加熱手段と、
前記ステージ面において、前記加熱手段によって加熱される前記造形層の加熱位置を前記造形データに基づき決定する加熱位置決定手段と、
前記加熱手段による加熱強度、又は加熱時間である加熱条件を前記造形データに基づき決定する加熱条件決定手段と、
前記加熱位置決定手段にて決定された前記加熱位置と、前記加熱条件決定手段により決定される前記加熱条件とに基づいて、前記加熱手段を制御する加熱制御手段と
を備えることを特徴とする立体造形装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
4F213AC04
, 4F213AC05
, 4F213WA25
, 4F213WA53
, 4F213WA83
, 4F213WB01
, 4F213WL02
, 4F213WL15
, 4F213WL67
, 4F213WL85
, 4F213WL87
, 4F213WL95
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