特許
J-GLOBAL ID:201303029680860501

湿潤により凹凸が発現する織編物およびその製造方法および繊維製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 為山 太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-180986
公開番号(公開出願番号):特開2012-255246
出願日: 2012年08月17日
公開日(公表日): 2012年12月27日
要約:
【課題】潤時に織編物表面に凹凸が可逆的に発現し、一方乾燥時に凹凸が減少する織編物およびその製造方法および繊維製品を提供する。【解決手段】湿潤時に捲縮率が低下する捲縮繊維Aと、非捲縮または湿潤時に捲縮率が実質的に変化しない捲縮を有する繊維Bとを含む織編物であって、該織編物の乾燥時における厚さ(TD)および湿潤時における厚さ(TW)から下記式により算出した凹凸変化率が5%以上であることを特徴とする湿潤により凹凸が発現する織編物。凹凸変化率(%)=((TW-TD)/TD)×100【選択図】図3
請求項(抜粋):
湿潤時に捲縮率が低下する捲縮繊維Aと、非捲縮または湿潤時に捲縮率が実質的に変化しない捲縮を有する繊維Bとを含む織編物であって、該織編物の乾燥時における厚さ(TD)および湿潤時における厚さ(TW)から下記式により算出した凹凸変化率が5%以上であり、かつ前記捲縮繊維Aが、固有粘度が0.30〜0.39のポリエステル成分と固有粘度が1.0〜1.4のポリアミド成分とがサイドバイサイド型に接合された複合繊維であり、かつ織編物に吸水加工が施されてなることを特徴とする湿潤により凹凸が発現する織編物。 凹凸変化率(%)=((TW-TD)/TD)×100 ただし、乾燥時における厚さとは、織編物を温度20°C、湿度65%RH環境下に24時間放置した後の状態での織編物の厚さであり、一方、湿潤時における厚さとは、織編物に水を1cc滴下した後、1分経過後の当該滴下個所の最大厚さである。
IPC (8件):
D04B 1/20 ,  D04B 1/00 ,  D04B 21/16 ,  D03D 15/00 ,  D03D 15/04 ,  D03D 11/00 ,  D01F 8/14 ,  A41D 31/00
FI (14件):
D04B1/20 ,  D04B1/00 B ,  D04B21/16 ,  D03D15/00 D ,  D03D15/04 102A ,  D03D11/00 Z ,  D03D15/00 E ,  D01F8/14 C ,  A41D31/00 501C ,  A41D31/00 501P ,  A41D31/00 C ,  A41D31/00 D ,  A41D31/00 502S ,  A41D31/00 H
Fターム (33件):
4L002AA06 ,  4L002AA07 ,  4L002AB02 ,  4L002AB05 ,  4L002AC00 ,  4L002BA00 ,  4L002BB01 ,  4L002CA00 ,  4L002CB01 ,  4L002DA03 ,  4L002EA00 ,  4L002FA01 ,  4L041AA08 ,  4L041BA02 ,  4L041BA05 ,  4L041BA09 ,  4L041BA32 ,  4L041BA59 ,  4L041CA10 ,  4L041CA12 ,  4L041CA19 ,  4L041CA21 ,  4L041DD01 ,  4L041DD04 ,  4L048AA20 ,  4L048AA24 ,  4L048AA30 ,  4L048AA55 ,  4L048AB07 ,  4L048AB13 ,  4L048AC00 ,  4L048CA00 ,  4L048DA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭62-162043
  • 特開昭60-252756
  • 編地および運動用衣服
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-288113   出願人:東レ株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-162043
  • 特開昭60-252756
  • 編地および運動用衣服
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-288113   出願人:東レ株式会社
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