特許
J-GLOBAL ID:201303029799577220

公衆の無線遠隔通信ネットワークにおける物理的なユニットの暗号的に検査可能な識別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢野 敏雄 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-586935
特許番号:特許第4819286号
出願日: 2001年03月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 検査装置(P)によって、公衆の無線遠隔通信ネットワークにおける物理的なユニット(M)を識別する方法において、 a)第2の暗号関数(F2)によって、識別すべき前記物理的なユニット(M)のメーカの第1の秘密鍵(SMMK)及び第2の秘密鍵(MIGK,MasterIdentityGeneratorKey)から生成された公開鍵(EMIGK)を、前記メーカの公開されたインターネットホームページ(OMHP)または公開リスト(OR)にファイルし、一方向写像としての第3の暗号関数(F1)によって、公開識別子(IMEI)及び前記第2の秘密鍵(MIGK)から秘密識別子(SIMEI)を生成し、前記物理的なユニット(M)に前記秘密識別子(SIMEI)及び前記公開識別子(IMEI)を記憶するステップを有し、 b)前記検査装置(P)において第1のパラメータ(CHv)を生成するステップを有し、 c)識別要求(IR)を前記第1のパラメータ(CHv)と共に前記検査装置(P)から前記物理的なユニット(M)に送信するステップを有し、 d)第1の暗号関数(F3)によって前記秘密識別子(SIMEI)と、前記第1のパラメータ(CHv)と、前記物理的なユニット(M)によって生成される第2のパラメータ(CHt)とから前記物理的なユニット(M)において電子署名(SIGt)を生成し、前記第1のパラメータ(CHv)及び前記第2のパラメータ(CHt)を乗算し、続いて、乗算された前記第1のパラメータ(CHv)及び前記第2のパラメータ(CHt)を、排他的論理和関数(+)によって前記第1の暗号関数(F3)の出力(SIGt)と結合し、前記生成された電子署名(SIGt)と、前記公開識別子(IMEI)と、前記第2のパラメータ(CHt)とを前記検査装置(P)に送信するステップを有し、 e)前記メーカの前記公開リスト(OR)からダウンロードされた前記公開鍵(EMIGK)及び前記受信された公開識別子(IMEI)から前記秘密識別子(SIMEI)を前記検査装置(P)において生成するステップを有し、ただし、前記秘密識別子(SIMEI)を、前記第2の秘密鍵(MIGK)及び前記公開識別子(IMEI)を使用して前記第3の暗号関数(F1)によって生成し、前記第2の秘密鍵(MIGK)を前記第2の暗号関数の反転(F2-1)によって前記公開鍵(EMIGK)及び前記第1の秘密鍵(SMMK)から生成し、 f)前記第1の暗号関数(F3)によって、前記生成された秘密識別子(SIMEI)と、前記第1のパラメータ(CHv)と、前記物理的なユニット(M)によって受信される前記第2のパラメータ(CHt)とから相応の電子署名(SIGv)を前記検査装置(P)において生成するステップを有し、ただし、前記第1のパラメータ(CHv)及び前記第2のパラメータ(CHt)を乗算し、続いて、乗算された前記第1のパラメータ(CHv)及び前記第2のパラメータ(CHt)を、排他的論理和関数(+)によって前記第1の暗号関数(F3)の出力(SIGv)と結合し、 g)前記送信された電子署名(SIGt)と前記生成された相応の電子署名(SIGv)を比較することによって、前記物理的なユニット(M)を前記検査装置(P)において識別するステップを有することを特徴とする、物理的なユニット(M)を識別する方法。
IPC (2件):
H04L 9/32 ( 200 6.01) ,  H04L 9/08 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04L 9/00 675 B ,  H04L 9/00 601 F
引用特許:
審査官引用 (5件)
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