特許
J-GLOBAL ID:201303029806723254

鋼管継手及びこれを用いた鋼管杭並びに該継手を用いた鋼管圧入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 治部 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-047756
公開番号(公開出願番号):特開2013-181362
出願日: 2012年03月05日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】接続されるべき鋼管の径に多少のバラツキがあっても該鋼管を容易且つ確実に連結し得る鋼管継手及びこれを用いた鋼管杭並びに該鋼管継手を用いた鋼管圧入方法の提供。【解決手段】鋼管杭2を構成する鋼管継手1は、周方向の一箇所において円筒の母線の延在方向に延びた切欠部12を備え横断面がC字状の継手本体10であって、一側に雌ねじ部17を備え、各端部13,14に鋼管6,7が遊嵌されるものと、継手本体に遊嵌された円環の形態の支持外筒20であって周方向の一箇所に開口26を備えたものと、支持外筒の外周側に位置する締結力入力用頭部から前記雌ねじ部に螺合された状態で前記開口及び前記雌ねじ部のねじ孔を貫通して継手本体内に延び、螺合を進める向きの締結トルクを受けた際に延在端部が継手本体の内壁部に対して該継手本体を拡径させる拡径力を及ぼす拡径力付与部として働く継手作動部30とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
円筒状鋼管の周方向の一箇所において該鋼管の円筒の母線の延在方向に延びた切欠部を備え横断面がC字状の継手本体であって、前記母線の延在方向の中間部の一側に雌ねじ部を備え、前記母線の延在方向の各端部に連結されるべき鋼管が遊嵌されるものと、 前記母線の延在方向の中間部において継手本体に遊嵌された円環の形態の支持外筒であって該円環の周方向の一箇所に前記雌ねじ部のねじ孔よりも大径の開口を備えたものと、 支持外筒の外周側に位置する締結力入力用頭部から該支持外筒の前記開口に遊嵌されると共に前記雌ねじ部に螺合された状態で前記開口及び前記雌ねじ部のねじ孔を貫通して継手本体内に延び、該雌ねじ部との螺合を進める向きの締結トルクを締結力入力用頭部で受けた際に延在端部が継手本体の内壁部に対して該継手本体を拡径させる拡径力を及ぼす拡径力付与部として働く継手作動部と を有する鋼管継手。
IPC (1件):
E02D 5/24
FI (1件):
E02D5/24 103
Fターム (6件):
2D041AA02 ,  2D041BA33 ,  2D041CA01 ,  2D041CB01 ,  2D041CB06 ,  2D041DB02

前のページに戻る