特許
J-GLOBAL ID:201303030165306524

電動車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-517508
公開番号(公開出願番号):特表2013-541451
出願日: 2011年11月21日
公開日(公表日): 2013年11月14日
要約:
【課題】電動モータを大型化することなく後輪に充分なトルクを付与でき、かつ、電動モータの冷却のための構造を簡素にでき、かつ、路面に対する後輪の追従性を向上でき、しかも、最大バンク角度を大きく確保できる電動車両を提供する。【解決手段】電動モータ5に接続された減速機構131は、入力ギヤ140と、中間ギヤ142と、出力ギヤ144とを含む。中間ギヤ142の少なくとも一部は、側面視で電動モータ5のステータ82と重なる位置に配置されている。中間ギヤ142の一部は、ホイル部材148と左右方向Y1の位置が重なるように配置されている。前から順に、モータ軸85,中間軸141および車軸143が配置されている。側面視において、ステータ82の前端部82bは、ホイル部材148よりも前方に配置されている。【選択図】図9
請求項(抜粋):
ステータと、このステータに対向したロータと、このロータに固定されたモータ軸とを 含む電動モータと、 前記モータ軸に隣接して配置された中間軸と、 この中間軸に隣接して配置された車軸と、 前記モータ軸に設けられた入力ギヤと、前記中間軸に設けられ前記入力ギヤに噛み合う中間ギヤと、前記車軸に設けられ前記中間ギヤに噛み合う出力ギヤと、を含む減速機構と、 前記電動モータを収容し、車体フレームに対してピボット軸回りに揺動可能に連結されたモータケースと、 このモータケースに固定され前記減速機構を収容し前記車軸が突出したギヤケースと、 前記車軸に連結されたホイル部材と、このホイル部材に取り付けられたタイヤとを含む後輪と、を含み、 前記中間ギヤの少なくとも一部は、側面視で前記ステータと重なる位置に配置され、 前記中間ギヤの一部は、前記ホイル部材と車両左右方向の位置が重なるように配置され、 前記中間軸は、前記車軸よりも前方に配置され、 前記モータ軸は、前記中間軸よりも前方に配置され、 側面視において、前記ステータの一部は、前記ホイル部材よりも前方に配置されている、電動車両。
IPC (4件):
B62M 7/12 ,  B62M 11/02 ,  B62J 31/00 ,  B62H 1/02
FI (4件):
B62M7/12 ,  B62M11/02 ,  B62J31/00 Z ,  B62H1/02 E
引用特許:
審査官引用 (2件)

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