特許
J-GLOBAL ID:201303030170690030

折板屋根材、その折板屋根材の接続構造およびその折板屋根材の接続に用いる連結具。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 順三 ,  中村 盛夫 ,  藤谷 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-098450
公開番号(公開出願番号):特開2013-227726
出願日: 2012年04月24日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】軒-棟方向、軒方向に屋根材同士をつなぎ合わせ建築物の屋根を葺く折板屋根材、接続構造及び接続に用いる連結固定具の提供。【解決手段】軒-棟方向に沿って伸延する一対の長辺1a、1bおよび軒方向に伸延する一対の短辺で区画された平坦な底板部1と、各傾斜側板部2、3の上端部につながる肩部4、5と立ち上がり部6、7とを備えた折板屋根材において、底板部1の短辺、短辺につながる傾斜側板部2、3の端縁、肩部4、5の端縁、立ち上がり部6、7の端縁のいずれか1または全てに、上向きに180°折り返して、軒-棟方向に沿って隣接配置される他の折板屋根材の上ハゼ9に嵌合可能な鉤型形状をなす下ハゼ8を設け嵌合状態で弾性シール部材の充填、配置領域を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軒-棟方向に沿って伸延する一対の長辺および軒方向に伸延する一対の短辺にて区画された平坦な底板部と、この底板部の前記各長辺につながるとともにそれぞれ外開き状態で立ち上がる傾斜側板部と、この各傾斜側板部の上端部につながる一対の肩部と、この一対の肩部の末端にてそれぞれ垂直に起立する立ち上がり部とを備えた折板屋根材であって、 前記底板部の棟側に位置する短辺、この短辺につながる前記傾斜側板部の端縁、前記肩部の端縁、前記立ち上がり部の端縁のいずれか1または全てに、上向きに180°折り返して形成され、軒-棟方向に沿って隣接配置される他の折板屋根材の上ハゼに嵌合可能な鉤型形状をなす下ハゼを設け、 前記底板部の軒側に位置する短辺、この短辺につながる前記傾斜側板部の端縁、前記肩部の端縁、前記立ち上がり部の端縁のいずれか1または全てに、下向きに180°折り返して形成され、軒-棟方向に沿って隣接配置される他の折板屋根材の下ハゼに嵌合可能な鉤型形状をなす上ハゼを設け、 前記上ハゼ、下ハゼは、軒-棟方向に沿って隣接配置される他の折板屋根材の下ハゼ、上ハゼとの嵌合状態でもって弾性シール部材の充填、配置領域を形成する嵌合空間を有することを特徴とする折板屋根材。
IPC (1件):
E04D 3/365
FI (1件):
E04D3/365 A
Fターム (8件):
2E108AA02 ,  2E108AS02 ,  2E108AZ01 ,  2E108BB04 ,  2E108BN06 ,  2E108DD01 ,  2E108FF03 ,  2E108GG09
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る